消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

俺俺詐欺がやって来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

カトウ実家、あろうことか俺俺詐欺が勃発しました。
弟の名を語る悪漢(だと思う)から電話があったようです。
幸い被害もなく被害を示唆する材料もなく。

内容的には単に
「保証人になったら飛ばされちゃったよ、やっべーよー、俺に借金が来たよ」
という、どちらかというと「・・・愚痴じゃん?」程度の意外にほほえましいものだったのですが
この後どんな空恐ろしい展開になるともしれず
不審な人物が家の前に立っていた」という
被害妄想的で鵜呑みにするにはいささか工夫のいる母親の証言のみが唯一の手がかり。

何も起こらぬ段階とはいえ警察に通報するように言っておきましたが、
ストーカーも嫌がらせ「三千件」に達しなければ事件にならぬ、ぬるい警備体制の昨今。
実害もなく予測の範囲を出ない俺俺詐欺に、警察がどの程度本腰を入れてくれるかは、はなはだ疑問。

人を見たら泥棒と思え」という最低の格言とともに
我が身は我が身で守るらねばと、恐々と日々を過ごさねばならぬのが
小市民の現実というものでしょう。

本来ならばこういう時のためにこそ生んでおいたはずの
息子二人は仲が悪い上にいい年して家出同然に放蕩中。
ほんと「選べるもんなら子供も選びたいよなー」と我がことながら思います。

(以前書いた中国一人っ子政策の「ゆがみ」のように、
胎内段階で優劣判断をつけて選別・・・いやぁおっかない。)

普段は笑顔で楽天的に生きている私ですが
いざ事件が起きると、この家族間の連携の悪さには辟易します。
カトウ家に狙いをつけやがった我が身省みぬ愚か者には
ぜひ正義以上の、いやわりと正義から逸脱した報復を面白半分に加えてやりたいところなのですが
それもできそうにありません。

そう考えると
遺骨だ株だ確執だ親方の髪型なんか変、だのと
全国区で心配してもらっている若貴騒動が若干うらやましく感じます。
やっぱ人徳あるとまわりがほっとかないんですね。
自分があんな目にあったら「うざったくて」たまりませんが。

気持ちよく兄弟を罵倒できないなんて、喧嘩のし甲斐もないって。ねぇ?