消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

原油高などの影響で電気料金値上げ

原油高で漁業組合へ助成金800億円とか
酪農農家閉鎖4000件とか

なにやら想像していた「21世紀」らしからぬニュースが続く。
未来の地球のエネルギーはもっと別のものになってるんじゃなかったのか?
石油にいつまで依存し続けるのだろう。


スペインでは超大規模太陽発電施設が作られ
巨大な電力を供給しているそうだ。
各家庭にもソーラー電池が設置され
給湯にかかるエネルギーの80%をまかなっているそうだ。


世界的ソーラー電池供給企業のSHARP がある我ら日本の取り組みは。

東京都ではようやく来年から、
新築されるマンションの屋上にソーラー電池の設置が義務付けられるとか。
来年?
マンション建設ラッシュが終焉迎えつつある中で、来年?

行政や役所ちゅうもんはいつでも後手後手にまわるイメージがあるから
もうそれが当たり前に感じてしまっているけれども
本当は一番「先読み」できる人々が上にたっていてくれないと
ダメなんだよな。本当は。


電力会社の発電コストは倍になってるそうだ。
けれども値上げ幅は各家庭で月額800円程度らしい。
しかも来年から、らしい。
値上げは困るけれど倍のコストを800円程度の値上げに収めるって
どんなマジックなんだろう。
税金が投入されるなら結局消費者のコスト増と変わらないんだろうな。
もっとも
税金ろくでもないことに使われるくらいなら電気代に還元されたほうがよいけれど。