消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

娘とお引越し

住み慣れた家を引っ越すことになった。
引っ越し先はペット不可物件である。
もちろんペットなぞ連れて行くつもりはない。
娘と二人きりである。


たしかに娘、まみは四本足で歩いたり
毛むくじゃらだったり
尻尾が生えていたりするが、

それは悪い魔法使いの呪いのせいであって、
その証拠に私と会話することができる。

他人がきけばにゃあにゃあ言ってるだけに思えるだろうが
私にはちゃんと会話してくれる。

大半が
カニカマくれ」
「缶詰くれ」
「なでろ」
と命令口調なのが気になるが
ゆとり教育の原罪と考えるべきだろう。

もちろん親として反省すべき点はある。
かわいいからと甘やかせすぎた。
男親なら娘に対しては皆同じようなだらしなさなのではないだろうか。


そんな反省を踏まえ、引越し先では礼儀と学ぶをわきまえた自慢の娘に育って欲しい。
そう思っている。

「ペット禁止っていったでしょ!?」
「今はペットに見えるかもしれません。
しかしいずれは立派なレディーに成長する、
私の再婚候補です」


ネコを再婚候補にしてる当たりでだいぶ可哀想な目で見られるかもしれない。