消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

iphone の優秀アプリとネコの相性

「さすがiphone、次世代機! 未来を感じる!」

そう思わされる有名なアプリの一つに
「Sleep Cycle alarm clock」
http://itunes.apple.com/jp/app/sleep-cycle-alarm-clock/id320606217?mt=8
というアプリがあります。

これは目覚まし時計アプリなのですが、
アヤパンのいなくなったただのめざましとはワケが違う。


iphone に内蔵されている振動センサーが駆使されており、
眠っている人の寝返りなどの振動、
これを分析して
ノンレム睡眠(深い眠り)
レム睡眠(浅い眠り)
をキャッチ、浅い眠りの時に優しく起こしてくれるという、
そんな素敵なアプリなのです。

人間の眠りは周期的にレムとノンレムを繰り返すのですが
浅い眠りの時に起こされると寝覚めが良いものだそうなのです。


毎朝杓子定規に、定時に暴力的にたたき起こしてくれた無遠慮な目覚まし時計。
この一般的にはごくごく普通に見られる光景も
「使う側」と「使われる側」の関係性から見ると明らかに逆転現象。
時計にこき使われてどうする、ちゅう話ですわ。

つまりこのiphone は、目覚まし時計の奴隷と化していた人類に対し
本来あるべきヒエラルキーへの原点回帰を促し
人が人としての誇りを取り戻すための復権アプリと言えるわけなのです。


ところが……
ところが、なんです。
このアプリには致命的とも言える仕様上のバグが内在しているのです。


「ネコ」


我々人類は、この毛むくじゃらでツンデレで気分屋な愛玩動物に、
いったいどこまで振り回されれば害獣として駆逐するようになるのでしょうか。

私は毎朝7時に起きているのですが
今朝のまみたん(メス、ラグドール、デブ)ときたら
午前6時からダンプカーの地鳴りのようなゴロゴロボイスで
顔を突っ込んでくるわワシワシ踏んで歩くわヒゲがくすぐったいわ、で

最終的は私の自慢のiphone4 の上に座り込む始末ですよ。
俺のノンレムを台無しにしてくれるのです。


このアプリはこれまでの睡眠のレム・ノンレムの周期を
日次でログにしてくれるので自分の睡眠時間や周期をはかれ
なかなか面白いのですが

その半分のデータはこのデブ猫に踏みにじられていることが
調査で判明しております。


データ改ざん?
その辺の責任追及をしていきたいと思います。