消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

Windows7 カスタマイズ~デスクトップ表示ボタン

Windows7 より実装された、タスクバーの右はじのボタン。
(見た目はボタンというより、タスクバーに切れ目がある感じ)
こいつは、Windows XP 時代のデスクトップ表示ボタンに該当する。
こいつ、このボタンの上で右クリックするとカスタマイズ出来ることが判明した。

デスクトップ表示ボタン自体は、
煩雑に作業しているデスクトップのウィンドウたちを一旦最小化し
整理するのに役立つから有用である。
作業のウィンドウが次々と立ち上がってゴチャゴチャになって
「あーもうすっきりしたい!! みんな死んじゃえ!!」
って時に押すとすっきりする。
人間関係にもこういうボタンがあるとうれしいよね。

悩ましいかったのが、Windows7 になってから、
この位置にマウスをカーソルするだけでデスクトップが表示されてしまうこと。
(作業中のウィンドウが消えてしまう、かのような動きをする)


Windows XP ではボタンを押して初めて動作していたこのボタンが、
Windows7 ではマウスを置くだけで動作してしまう、という仕様変更がされてるのだ。
非互換だ。仕様変更だ。謝罪しろ。報告書よこせ。
私の作ってる製品でこんな非互換しれっと入れたらこのぐらい文句は言われるぞMicrosoft


なぜこんな動作(仕様変更)に目くじらを立てているのかというと
余り気がつかなかったのだけれど、
私は癖で、作業時にマウスのカーソルが画面上で邪魔なときに
右下へ「はじく」癖があったのだ。
Windows7 のデスクトップ表示ボタンの位置は、
私のマウスの墓場、マウスカーソル退避スペースだったのである。


マウスカーソルを「じゃまだ」とどかすたびに、
デスクトップが表示されてしまいゲンナリしていたのである。
思わず「殺すぞ!」と絶叫していた日々。

んが。
このデスクトップ表示ボタンの上で右クリックしてみたところ
設定項目があることが判明した。
「デスクトップのプレビュー」という項目。
こいつがデフォルトで「ON」になっているのだが、
こいつが正体であった。
こいつを「OFF」にすることで、カーソルするだけではデスクトップが表示されず、
ボタンを押して初めてデスクトップが表示されるようになる。


あーよかった。
人間関係にもこういうカスタマイズがあったらいいのにね。