消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

au乗り換え検討

現在ソフトバンクiPhoneを使っているのだが
auが気になっている。

auの自宅用ネット回線「auひかり」
これに加入するとスマフォ使用料が
月額1500円割り引かれるのだ。
auへ他社キャリアからMNPすると、
何かしら特典が得られるらしい。
それらを合わせると二年縛りの解約手数料も霞む、
なかなかのメリット三昧なのである。

ソフトバンクauと比べると基地局が少なく
電波も弱いのかつながりにくさを感じる。
都心ではさすがに問題になるほどでは無いが
旅行に出ると不便さが顕著である。

しかしそのソフトバンク
不満よりも、
乗り換えることで得られる特典である。
どうやら時代は「良いキャリアを長く」では
なくなっているらしい。

おそらく携帯電話のユーザ市場はほぼ頭打ちなのだろう。
誰でもケータイを持ってる時代だ。
そうなると今度は、顧客の奪い合いで契約数を伸ばすしかない。
パイの奪い合い。
そんな時代の中でユーザ側として賢く立ち回るには
どうするべきなのか。
見極めが肝要だが

うーん。
生命保険、医療保険同様、
その差異が見えにくく
契約内容が複雑で頭がキリキリするほど
細かい字が並ぶ。

そしてふと気がつく。
パイは奪い合うより、仲良くわけあった方が美味しい。
喧嘩して共倒れするよりは互いにほどほどのパイを
食べた方が都合が良い。

多分保険もそうだと思う。
だからわざと複雑怪奇にして、
ユーザを混乱させるのだ。
ユーザが動き、経済が動くように。
囲うことではなく、動く波風を糧とする。
それか。
まぁそれも悪くない。
経済は活性してる方が望ましく
競争こそ発展の原理だ。
…裏取引きではなく、ちゃんと競争してくれてるならば、であるが。