消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

データを1億年後まで残す方法

もうそんなこと思ってる人はいないと思うが
CDやDVDに焼いたところでデータの長期保存は実現できない。
一説には五十年、いやそれ未満とさえいわれる、
CD、DVDのような記録メディアでは
次の世代へ物語を残すことは難しい。
自分の代すら怪しいものなので、
産まれたときのビデオなんかは十年くらい単位で焼き直しておきたいものだ。

自分の一生程度も記録できない我々人類はしかし
遠い祖先の代からの記録を残している。
ロゼッタストーン死海文書、洞窟の壁画、巨大な地上絵...
ヒマラヤの山中から氷付けのミイラが見つかったが、
実に五千年前の狩人のものだった。
人の歴史、地球の歴史、
その中で五十年なんて実にちっぽけだ。
ちっぽけな人間の記録はどこまで残すべきなのだろう。
そしてどこまで残すことが可能なのだろう。

そんな無謀な問いに挑んだ男たちがいる。
...2ちゃんのスレだけど。

一億年後にメッセージを残す方法についてだ。

http://chaos2ch.com/lite/archives/3370286.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

何とも夢のある話じゃないか。
一億年後の息子たちへ。
...父たちは間違っていなかったか...?