消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

食い物ヤバイ

いやいや、そりゃーウブなネンネじゃないんですから
コンビニの弁当とか、
スーパーのお惣菜が、
まさか健康的で身体にむしろいい、とまでは、
思ってませんでしたよ?
そこは。さすがに。

でもまさか、ね。
まさかここまでなんて思わないじゃないですか。
思わないじゃないですか。

哲学ニュースnwk : 【謎の粉】弁当業界のタブースレ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/lite/archives/4363020.html


ウジ虫油で揚げ物弁当、とか
シオシオのレタスが瑞々しい緑になる液体につけてその液体洗い流さず、とか
古々米に界面活性剤、とか
生野菜を漂白剤「ピューラックス」につけたり、とか
30種類の白い粉でミートボールに生まれ変わる、とか

壮絶だな、おい。

いやいや、そりゃー私もウブなネンネじゃないんですから
2ちゃんの書き込み鵜呑みにしたり
本気にしたりはしないですよ、簡単には。
でもほら、NO.175、最後の方の書き込みで
「業務用の食材を販売している物です。結構、うそ多いですね。」
って「結構」って何よ、結構って。
全部って言ってよ全部って。当たってるのあるんかい。


いやいや、しかし
弁当が身体にいいとは思わなかったですが
なんかこのスレによりますと
スーパーの食材まで問題だらけみたいなこと書かれてて
いやいやいやいや、そこまで!?
それじゃ自炊でも危険ってことじゃないですか。
もーどーすればいいんですか。有機農業ですか。

と友達に相談したところ

「っていう短絡的な話じゃないらしいぞ。
嫁が買った本によると、有機農法の野菜は
害虫を倒すために内部に毒素を貯めこむらしいぞ」

八方塞がりか!
味方なしか!

↑あ、これ、福満しげゆき著「うちの妻ってどうでしょう?」の
お気に入りのセリフです。
著者・福満しげゆき氏はしょっちゅうネットで検索しているそうなので
ここで宣伝しておきます。
面白いですよー、「うちの妻ってどうでしょう?
私は借りて読んだんですが。すんません。


いやしかしどこまで信じたらいいのかわからないのですけれども
食の安全、なんて云うても
そんなんレストランの厨房でどこまで守られてる何かわからんですし
手を洗ってるかなんて松屋の店員次第ですし

ってことで、ですね。大体からし
何が「食の安全」って話ですよ。
そもそも「清潔=食の安全」かっつう話なんです。
だったら消毒液にひたして滅菌したらそりゃ「清潔」でしょうよ。
口に入れたらマズイもんで「消毒だ、殺菌だ」と
部屋中を拭き掃除して、その床をネコが舐めるのをなんと心得ておるのか。
ちょっと外国で食べたり生水のんだくらいで腹壊すような
耐久性のない身体になっておきながら「安全、安全」って

それって温室でぬくぬく大切に育てた子供に
富士山登山させるようなもんなんじゃないんですか!?
小学校の体育ですりむいて転んだくらいで
医者に駆け込んで先生を訴えるようなもんなんじゃないんですか!?
えーとあるいは犬に手を舐められたからと薬用石鹸ミューズで10分間、
手が真っ赤になるまで洗ってやってるもんなんじゃないんですか!?

挙句「他人の家のお母さんが握ったおにぎりは汚くて食べられない」とか、
じゃあ滅んじゃえってぐらいのもんなんですけど、

なんかぴんときませんが、
NO.50 の書き込みみたいに
「晩婚化、所得低下で労働時間が長く弁当自作は無理。
市場経済だから当然価格競争にコストダウンが必要。
当然の結果にも思うな。」
ってことと捉えたら、
これはもはや、食品衛生法の問題でも、
食べ物に対するモラルの話でもなくて
諸悪の根源は資本主義ってことに…

いやはや。再現ありませんな。
こうなっちゃったらもう、美味いか不味いか、ぐらいしか
無いんじゃないんですかね。実際。