消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

マスメディアは市民をコントロールし続けられるか~橋下市長糾弾に見る情報操作の今昔

橋下市長が従軍慰安婦問題や
現在の沖縄基地、米軍基地への不用意な発言が
マスコミや政治関係者の間で取り沙汰されている。

大阪ではさぞ市民たちから支持率を下げているかと思いきや
テレビ番組、新聞によって
支持率の数値はまるで異なる不思議な現象が起きている。

(参考。やしきたかじんの「アンチ・橋本」な
番組で現れた、橋本市長の発言を「特に問題ない」とする
市民の声の数値)
http://matometanews.com/archives/1623175.html


統計というものはほとんど全般的に恣意的なものであって
切り取り方、角度によって結果なんていいように見せ変えられる。
ひどい場合では最初から数字をいじってしまうことも
大新聞社や大マスコミはやりかねない。
だから、あまり支持率や電話アンケートの結果を信じないようにしよう。

そう思った時、一人ひとりがまず情報をどう整理して
どのように考えるか、ということになるのだけれど
じゃあ情報ってどうやって手に入れてどうやって整理するのだろう。


ちょっと話を飛ばすのだけれど、思い出して欲しいのだけれど、
安倍内閣であったり、麻生総理のことを思い出してみて欲しいんだけれど
一番簡単でわかりやすいのは麻生総理の時だったかな。
漢字の読み間違いや、カップラーメンの値段を言えないことで
市民感覚を持っていない、と徹底的に攻撃して
そればかりであったとは思わないけれど、
政治的な部分ではなく、国民のほとんどが「それどうでも良くない?」
って思う部分をやたらとクローズアップして
ネガティブキャンペーンを張って、
それで支持率を下落させた例があると思うんだけれど
そういう風に思い返せないですか?
つまりこう、情報操作、マスメディアによる世論操作を、強く感じませんか?

カップラーメンの値段を知らないことで、誰も総理を退陣させたくは
なかったでしょう。
けれども何かしら恣意的な方向性で話を持って行き、印象を悪くし、
邪魔者として排除するような、そういう動きをマスコミに感じませんでしたか?
民主党政権擁立のための思惑がどこかで動いていたように
感じませんでしたか?


民主党政権が失敗した責任を、誰が取るのでしょう、取ったのでしょう。
政治家というのは随分と無責任でいられる特権階級なのですね。
何もしなくても給料はもらえるし、
何かして失敗して責任が追求されても、せいぜい議員辞職くらい。
そんなもので国政の方向性が誤ってしまった責任、取れてるんでしょうか?
失敗したら議員バッジ永久剥奪、政界から完全追放を「法的に」
制裁として取り決めて置かなければ、
忘れやすい国民の前に、数年後、ふてぶてしく再立候補した連中の面が
見えてることになりませんか?

それ以上に無責任で責任をとらないでいられている機関は、
もしかしたらマスコミかもしれない。
テレビ局も新聞社も雑誌類の出版社も、
民主党政権を煽って樹立させた責任とかは
一切取らずにいられるものなのだろうか。

「国民が選んだ」といけしゃあしゃあと言うならば、
国民の責任だとあくまで言い張るならば、
その国民に正しい情報を与え正しい判断をさせるために
役に立つ情報機関としてマスコミは機能したのか?
少なくともこの一点に対して、マスコミは有罪であり、
大げさでも比喩でもなくリアルな話で、
投獄されても良かったのではないだろうか。だって日本を狂わせたでしょう?


さて。橋下氏の発言に戻るけれども、
新聞社、テレビ各社は、橋下氏の発言に対して、
投獄(はされないんだけれどさ)、
命を張るぐらいの覚悟、命が大げさなら、
せめて職を失う覚悟で持って発言したり記事にしたりしているのだろうか。
橋下市長は、あなた達の記事や報道で職を失い信頼を失う可能性にあって
表に立って受け答えしているのに、
一切名前も顔も出さずリスク一つ追わず戦っている(笑)ジャーナリストたちは、
どの程度の覚悟で一つ一つの言葉を文字にしているのだろうか。

橋下市長の言葉に限ったことではないけれど、
言葉、話、談話は、
キリ方、ピックアップの仕方、論調の持って行き方で、
いかようにでも視聴者の考えをコントロールすることができる。
カップラーメンのことだけで総理大臣を退陣に追い込むことだってできる。
無為無策民主党政治家をトップ当選させ、
失われた五年間を創りだしたのがマスコミや黒幕たちの意志だったとして、
そのように世論を持っていくことの容易さは、皆々容易に感じてないだろか。

極端な韓流ブームの中身がスッカスカであったこと、
AKB48 を煽る割りに売上が地味なこと、
剛力彩芽をやたら押すこととか、もうなんでもいいけれど
マスコミはそうやってムーブメント「らしきもの」を作ることが
事実可能な「恐るべき情報操作世論改ざん」機構なのです。
そしてそこに恐らく中韓工作員が多く入り込んでいるんじゃないのかな。


従軍慰安婦問題
南京大虐殺
オスプレイ反対運動


私は、歴史認識も浅く勉強も足りていない、
一介のサラリーマンに過ぎません。
日々の糧を激務と残業で稼ぎ、
疲労困憊して眠りに落ちる、
ごくごく平凡な小市民にすぎません。
勉強する時間が無いとは言わないが、
その時間は小銭を貯めてようやく得られた、
わずかな楽しみの時間にあてたいのが本音です。
(ゲームとか読書とかそういうのね)

だから、太平洋戦争の真実について追求することもできないし
史書を隅々まで読み解いて戦争体験者、従軍者それぞれに
インタビューして回るような時間と気力は持ち合わせていない。

だからだから、得る情報はマスメディアに依存することが多くなる。
そこの連中に不正に内容を操作されても気がつくのは難しい。
意識を高く持たなければ「あぁなるほど」と信じてしまう、
それが人間でありそれが国民の圧倒的過半数であり、
だから世論操作というのは可能なのだ。

だからマスコミは非常にキケンな存在なのだ。
言論の自由」という凶悪な武器を持ち、
羽根布団を売る要領で国民に望ましい情報のみを
信じさせることが可能となるのだ。


私は聞きかじった知識や、小さな時間で読み解いた本の知識しか持っていない。
その中でのその程度の情報と学習を前提として、
しかし、「だからわからない、何も言えません」などと
日和るつもりはない。
間違っていたなら謝る、後からでも謝る、だが今信じていることを口にする。
(橋下市長もそう言ってましたね)


従軍慰安婦問題は無かった、南京大虐殺は無かった、
朝日新聞と韓国、中国による国際的陰謀めいた情報操作による、
虚偽と捏造の虚構である。
日本は戦争責任に対して謝罪と賠償を完了しており
反日教育を繰り返しながら作為的に日本を貶める国際犯罪に
声を大にして正論と事実を叩きつけるべきである。

また、犯罪行為の止まない在日米軍に対して、
その長に対し、犯罪行為の起因の一部と考えられる性欲処理を
合法的で風営法に認められた、少なくとも平和的なビジネスの範囲で
軽減することは出来ないかと提案した橋下市長発言を私は支持する。

私は、橋下市長のすべてを支持するわけでも
盲目的に信頼するわけでもないが、
100%信頼出来る人材なんてものがこの世にいるはずもないことを
十分に理解している。
世界は多くの利害と多くの関係性で複雑に入り組んでいるのであり
私ごとき個人が「これが正しい」と言い切れるほど、
単純な正義などというものは存在しない。

だから正しさや信頼は少しでいい。
その少しが、橋下市長にはある。

従軍慰安婦問題は、この時代に及んでまで韓国に文句言われ続ける問題ではない。
韓国どころか、国賊的な大新聞社にまで言われることでもない。
さらに、
それに対して(おそらくは)多くの国民の支持を得られているであろう、
橋下市長を「亡き者」にすべく世論を操作しようとする、
あらゆるマスメディアに対して、私はひどく不愉快さを感じる。
韓国のうすらとぼけた老人たちの面会だかドタキャンだかを
正しく報道しないマスメディアに対して憤りを感じる。
不倫報道ではあまり揺るがすことの出来なかった、
橋下支持率に対する執拗な攻撃、に見える。

信じる、という意味ではマスメディアより橋下市長を信じたい。
ひどく残念でならないのは、
今この21世紀時代においても、
マスメディアは大きな力と影響力をもっており、
国民の大多数はテレビで流される切り取られて角度を変えられた報道を、
基本的には真実として受け止めてしまう事実である。

これにより橋下市長が政界から放逐されたり、
オスプレイ配備が進まないことのないよう、
そういう世論にならないよう、強く願う次第である。

そして、大げさに言えば犯罪的な力まで大きく持ちすぎたマスメディアに対し、
何かしらの監視の仕組みと罰則の仕組みを望む次第である。
少なくとも、今現在のこのほっとな問題において、
従軍慰安婦ではなかった証人」を連れてきた連中、持ち上げた連中、
つまりは偽証補助した連中は、糾弾されてしかるべきである。