消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

夏休みってわけか。

オフィスビルから程近いショッピングモールは
いつもとはぜんぜん雰囲気がちがった。
妙に華やいで妙に浮かれてて
ちびっこいのがうじゃうじゃしてた。

そうか、夏休みか。

一ヶ月もお休みがあるのか。
遠く記憶の向こう側
ひたすら遊び続けた毎日。
今一ヶ月も休みをもらったらどうするのだろうか?
とてもじゃないがもてあましてしまいそうだ。

夏休みがあまりうらやましくなくなった日
またおっさんに近づいたのだろうか?

夏休み。田舎へかえる。
麦藁帽子のお姉さんに恋をする。
恋をした。
毎年こりもせずに。
もう麦藁帽子のお姉さんは、いない。