恐怖！アクティブダイエット②

大げさに続けてみましたがー
タイトルに書いてるくらいだから、これですね、犯人は。
「アクティブダイエット」。
えぇ、みのもんたばりにスポンサー排除姿勢ですが
ここに元凶はありました。

公共のブログで発表するのだからもう少しデータを、と考え
友人（モルモット）を使用してナチスもびっくりの人体実験を敢行。
結果、三分の二の尊い犠牲の上、統計的データを得ることができました。三人だけど。

よって結論してしまいます。
「アクティブダイエットは眠くなる」

（※科学的根拠はないので事実に反する場合があります）

でもこれ、考えれば当たり前のことですよな。
アクティブダイエットは、これまでのダイエットを謳った製品と異なります。
たとえば「カロリーゼロ」。その存在自体を否定することによって満足感のみ得る、まさに虚飾に飾られた虚無空間の固まりを構築した、真空空間的製品群。
それから「燃焼系」。体を動かす際の脂肪燃焼を効率化しサポートする製品。

どちらも、受動的なダイエットサポートです。
これに対して「攻め」に転じたのが、他ならぬアクティブダイエットなのです。（多分）
飲んでみると、妙な疲労感が募ることに気づくはずです。
（※現存のデータはあくまで被験者の三分の二の主観です。三人だけど）

疲れるのは、「超消費してる」からなのです。
もっというと、予想ですが、「勝手に消費してる」
これはある種革命です。
もうアブトロニックの電源をいれたりジェルをつけたりする必要がないのです。
外人ボディビルダーの腹筋を見るたびに電話を手にする必要もないのです。
何度もスポーツクラブの会員になりながら三回も行かない日々は遠い昔です。

アクティブダイエットが勝手に消費します。おなかのこのマシュマロのような物質を、根こそぎ。
多分、色んなものを消費してます。削ってます。
そのための疲労感であったのです。
人は疲労すると眠くなります。
もーなんていうかもー、こてんぱんに眠くなります、この飲料。
ただし、それは妙な麻薬的副作用によるものではありません。
あくまで疲労によるものなので、眠くなるとしても夜です。

十二分に疲れてぐっすり眠る。と翌朝青ざめる、という仕組みです。
なぜなら、疲労しきって眠ると、8時間近くの睡眠時間を必要とするからです。

8時間。

秒単位で日進月歩進化してゆく現代社会で、
8時間の睡眠時間てのは、どういうことでしょう？
小学生じゃないんだからそんな悠長に夜の時間を= ベッド=に裂けません。いやたまにやんごとなき理由で裂くけど。
夜遅く眠っても、8時間後に目が覚めます。

2時に寝れば10時です。

恐怖です。脅威です。ちょっとしたタイムトラベルです。
ネコ型ロボットにすがりつきたくなります。

夜型の人間にとっては致命的なダメージです。遅刻必至です。
何しろ近所の迷惑完全無視の大音量テレビが
見たもんチェックやら今日のわんこのドアップやら太陽のえくぼやら勝手に週末の運勢まで決めてしまっていても
気がつく気配すらないのです。
二度寝するならわかりますが、完全に夢の世界と同化してしまい
世俗の雑事やアヤパンの寝言のようなコメントなどまるで意に介せない状態。

あまりの無防備さに白馬の王子様が通りかかってもまたいでしまうような、

前後不覚の昏睡状態

になるのです。

ただ、十分な睡眠時間を取れる場合には
非常に健康的かつ燃焼的かつスタイリッシュに
快眠をむさぼれるのではないでしょうか？

朝の出社時間よりは= わき腹の肉の方が大事 =だとは思うのだけれど
睡眠時間 8時間確保 は私には荷がかちすぎて手に負えませんでした。