消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

新春ファミコン

年末年始はファミコンをして過ごした。

ファミコン」である。PS3 でもXBOX でもなく。
8ビットマシン、ファミリーコンピュータである。

ただ、正確にはWiiバーチャルコンソールなるものを使用した。
なのでコントローラーは無線である。リモートである。
こんなとこだけ、21世紀次世代仕様。


やはりファミコンは面白い、と思うのは
まず有名なゲームであれば皆が共通言語として知っている点がある。

スーパーマリオのどこにワープゾーンがあり
どのルートをたどるとクリア出来るのか
どこに1UP キノコがあるのか

そういった、小学生の時分に友人宅で盛り上がったそのまんまの情報で
今なお楽しめるのである。


これが最新のゲームとなるとどうだろう。
大型タイトルや大ヒットタイトルは、確かに共通の話題となりうるものの
でも意外と話、しない気がしません?

なんというか、ファミコン時代のゲームって不親切で超難易度で
脈絡の無い裏技やアイテムがあったりするんですね。
昨今のゲームは、それなりに納得のいくつくりと言うか、
話題性が乏しい、ような気がする。


気のせいかもしれない。
ドラクエ9なんかは多くの話題を振りまいて老若男女を盛り上げたのだから。

でもファミコン、楽しいよ、ファミコン
いかん。あまりオチらしいオチも思いつかない。


とりあえず、33歳となった今、
スーパーマリオを全くクリアできない体になってしまってました。