消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

タイムテレビが作れるぞ

宇宙のずっと先の星の光。
これは一万光年離れた星の光の場合、一万年前の光を観測している、ということになる。
これを逆側から
つまり一万光年離れたところで地球を観測したら
一万年前の地球を映像で視認できる、ということではないか?


もちろん技術的には現時点で無理であるし
物理学上どうしても不可能と言わざるえない側面はあるものの
多分理論的には可能だ。


地球は太陽の光を反射するので宇宙空間からも「見る」ことができる。
もちろん現在の技術では、だいぶ近くからでないと
建物まで見ることはできないけれども。

我々人類よりもずっとずっと発達した科学力を持った宇宙人が
ハッブル宇宙望遠鏡よりもずっとずっと、それこそ信じられないくらい精度と
パワーを持った望遠鏡で、惑星の反射光を観察してビデオに録りためる、とする。

その宇宙人が一万光年離れた星で地球を観測していたら
一万年前の映像をビデオに録りためることができる。

そのビデオの受取にはだいぶ時間がかかることになるけれども……。



あるいは、ハッブル宇宙望遠鏡よりもずっとずっとの望遠鏡を
一万光年先の宇宙にワープさせて(ワープって時点でどうすんだよって話しだが)
地球を写させる。
そこに届いている光は一万年前の光、映像だ。
その映像を地球へ送り返す。

……物理学的に光より速い物質は存在しないので、この映像が届くのも一万年後だが。
(それよりはまたワープでビデオテープを送り返せばいいか。
「テープ」ってところがアナログで泣かせる)


すごい望遠鏡で写すことができたなら
ピラミッドを作っている映像とか
ヤシュ・クック・モの正体とか
アトランティス大陸がどこにあった、とか
方舟伝説の真偽が映像として見れるかも知れない。


あんまり見えすぎてしまうと
プライバシー侵害問題が残りそうだが。