消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

初心者モンハン講座その3~クエストに出たら~

とりあえず何でもいいから適当な武器を持って
オトモアイルーを二匹連れたら
エストに行ってみよう。

エストは何人かの人からもらうことが出来、
それぞれに特徴があるのだけれど
まずは村長。
あの優雅な黒柳徹子風のおばさんから適当に受注しましょう。

村長が示す「★」が難易度で
最初は一個のものしか受注できません。
この一個のものを全部こなす頃には
なんとなくモンハンの「立ち居振る舞い」が
わかってくることかと思います。


では村長のクエストを受注したら、右の橋を渡って、
□ボタンを押しましょう。
自動的に、クエストの現場に送られ、そのエリアのキャンプに佇んでいます。


まずは青い宝箱を探す。「支給品ボックス」と言われる。
この中に入ってるアイテムは無料。
いるものだけとればいいのだけれど、最初は取り敢えず全部取る。

中には「マップ」が入っている。
このマップを持っていればエリア全体図が左上に表示される。

続いてLボタンと□ボタンを押して
「携帯食料」を選ぶ。
三つ持ってると思うけれども、Lボタンを離し、□ボタンで二つ、食べる。

すると上のバー、緑と黄色のバーがありますが
黄色いスタミナゲージの最大値が増えます。
この黄色いスタミナゲージは、Rボタンで走ったり、×ボタンで転がったりする時に減り、
放っておくと回復するシロモノ。
この黄色いゲージがある限りRボタンで走り続けられるというわけ。
なので最大値をあげておくと走れる時間が増えて都合がいいのだ。


緑のゲージがヒットポイント。これが無くなると「1死」
エストでは3死すると失敗となり、村に戻されてしまう。
緑のゲージはいつも気にしていなくてはいけない。


携帯食料を食べたら、Lボタンと□ボタンを押して
アイテムを「ペイントボール」か「応急薬」にしておく。
エストの目的が強いモンスターを退治することだったら、「ペイントボール」
そうでなければ応急薬で良い。


ここまですんだら、Rボタンを押して走りながら、あちこちにいってみよう。
モンスターがいたら気ままにぶっ殺してしまおう。
多少残酷な気もするが、モンスターを倒せばその素材を剥ぎ取ることが出来る。
誰かが生きるためには何者かの命が犠牲になる。
これは大自然の摂理。やむえまい。


また、フィールドをよく見てみると、
特徴のあるもの、例えばキノコや蜂の巣、赤い花、丸太などがある。
ここで○ボタンを押すと、採取することができる。
キノコや薬草、材木など、どれも捨てるもののない大事な素材。
気がつくたびに採取しておいたほうがいい。


おっと、そんなことをしていたらアイテムがいっぱいになってしまったぞ。
アイテムは持てる数が決まっている。
アイテムがいっぱいになったら仕方がない、何かを捨てて欲しい物を得よう。
人生は取捨選択の連続だ。
僕らの手の中は小さい。世界はこんなに広いのに。


アイテムは、一度だけならキャンプのところにいるニャンコが
自宅まで送り届けてくれる。
アイテムがいっぱいになったらキャンプ
(マップ上で家のマークがある、最初に降り立ったエリア)
まで戻るのも一つの手だ。


さてと……クエストの目的はなんだったかな。
採取に夢中だと忘れてしまうが
目的を達成しなければすべてご破産。
ちゃんと制限時間内に目的を達成するように頑張ろう。


どうやって頑張るか、だって?
そいつは難しい。そいつは君自身がPSP のすべてのボタンを駆使してやることだ。
大型モンスターを退治することが目的なら、マップ上をくまなく移動して
目的のモンスターを見つけよう。
見つけたらペイントボールをうまくぶつけてみよう。
マップ上にそのモンスターがピンクで表示されるようになる。

え? ペイントボールを外してしまった?
いかんな。支給品は二つしかないはずだ。
慎重に、丁寧に、ぶつけられるよう練習すべきだ。
練習、の割りに二つしかないのは厳しいが……それがハンティング。それが修行。
ぶつけるのに失敗したら、あきらめて肉弾戦でぶちのめそう。

モンスターは弱ってくると逃げていくことがある。
その時ペイントボールをぶつけておくと、どこに逃げたかわかって便利なのだが……
弱らせる力もないようだったら、意味が無い。
村の訓練所に戻って、訓練をもう一度してみることだ。

敵の攻撃を受けたらアイテムで回復する、
そういうやり方も実践の中で覚えていくしか無い。
回復薬を飲むと飲んでいる間、完全に無防備になる。
安全なところでアイテムを使う、
そういう「見極め」が、このゲームのほとんどすべてである。
相手の攻撃を見極める、
相手の弱点を見極める、
自分の攻撃の特徴を見極める、
アイテムを使うタイミングを見極める……


これらは文章では説明できない。
身体で覚えるんだ。
このゲームはドラクエみたいな「経験値」がない。
経験値はプレイヤーである君自身の中に、
純粋に蓄積されていくものなのだ。

そう、とにかく「やる」しかない。
「わからない」
「むずかしい」
「どうすればいいの」
に正解はない。
身体で感じて、答えを自分で見つけるしか無い。

しかし必ず答えがある。
何度もゲームオーバーになりながらも、
しかし確実に、君自身は成長しているのだ。