消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

モンハン講座その4~オトモアイルー~

自宅の前にいる「猫ばぁ」
このばぁさんからもらえるのが「オトモアイルー
一緒に狩りに行ってくれたり、農場からアイテム集めに行ってくれる、
「お供」してくれる頼もしい下僕たちだ。

下僕だ。床で寝せられてる。ちょっとかわいそう。ベッド空いてるのに。


初めてユクモ村で猫バァに話しかけても、
例によって怒涛のごとく様々な情報をしゃべられて
何が何だかわからん! 後に回そう!
と逃げてしまう初心者も多いかと思う。

モンハンは基本的に不正解はない。
取り返せないミスはない、はずなので
何事も積極的に試してみる気持ちを持ちたいところである。


というわけで猫バァからアイルーをもらうのだけれど
簡単にあの二足歩行猫、アイルーについて。


モンハンファンの心を掴んで離さないネコ型下僕、アイルー。
彼らはアイルーという生き物らしくて、
人語を解し雑務を奴隷のようにこなす、理想的な猫である。
うちの猫と交換したいくらいである。

こいつらにはアイルーとメラルーの二種類がいて、
エストにでるとたまに集団でうろついている。
白いのがアイルー、黒白がメラルー

覚えておきたいのは、メラルーはこちらの持ち物を盗んでいく点。
盗まれたらさっさとそのメラルーをぶちのめしておこう。
ぶちのめせば取り返せる。
逃がしてしまったら、マップの何番かにあるメラルーの巣に行き
拾うこともできる。


さてそんな愉快な猫を、猫バァは二匹だけ無料でくれる。
話しかけて「雇う」を選ぶとリストが出てくるが、
値段が0円である点に注目して欲しい。
三匹目以降は有料。1500ゼニーと思いの外高価なので
お金が不足しがちな序盤に間違って買ってしまわないように注意したい。


さて、どのアイルーを選ぶか。
それはなかなか難しいところなのだけれど
ここはひとつ、「爆弾」を避けてみよう。
近接かブーメラン、そして狙いを「大型一筋」としているアイルーを選んでおく。
本当は好みや自分のスタイルで選んでもいいんだけれど
初心者だと何がいいのかわからないもんね。


アイルーを二匹買うと、農場に送られている。
この状態では「ストック」、何の役にも立たない穀潰しに過ぎない。
アイルーは25匹雇え、クエストに連れていけるのは2匹。
連れていける2匹以外は訓練させたり出来るのだが、それは慣れてからの話。

まずは2匹を連れていこう。
農場か自宅にある、肉球のついた看板を調べるとメニューが出てくるので
「オトモ選択」を選ぶ。
これで2匹が君の背後を延々と追いかけてくる、
猫というよりは忠実な犬のような二匹の登場である。


あとは気にせずひたすらクエストに出かけていこう。
オトモの最大の役割は

「囮」

これに尽きる。
巨大でとてつもない迫力のボスモンスターと対峙したとき
常に自分自身を狙ってこられるとおっかない上にアイテムを使う隙がない。
その際にニャーニャーうるさいオトモアイルーがいると、
うっかりボスモンスターはそっちを追いかけることもあるのだ。
この隙を大事にし、アイテムを使ったり攻撃を叩き込むこととしたい。

かわいいアイルーが命がけで作ってくれた隙である。
大切に使わせてもらおう。
その間、オトモアイルーが巨大モンスターの容赦ない攻撃にさらされているのが涙を誘うが

何事にも犠牲はつきものである。
貴重な彼らの犠牲を大切に使ってやることが供養である。

……ちなみに、アイルーは無敵生命体なので、
どんなにぶちのめされてもしっかり復活してくる。

なーんだ。じゃあ気にする必要ないじゃん。
その通り!


慣れてきたら採取がかり、回復薬と育てていくのもいいけれど
まずは囮。
この非人道的な使い方で、モンハンの巨大なボスモンスターとなんとか戦っていって欲しい。