消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

東電へのエール

原発があんなこんなで
放射能がそんなこんなで
計画停電がてんやわんやで

ネット上では東電批判が相次いでいる。
実際、原発津波対策の杜撰さ、
放射能関連情報の隠蔽、
社長や社員は現場に行かず契約社員放射線地域に送り込んでいる体質、
そもそもの原発不要論などなど、

批判されるべき点は多いのかもしれない。
し、上記のいくつかはデマなのかもしれない。

事実はどちらでもいい。
原因についても今はいい。

しかし、少なくとも原発放射能に対して
必死で向かっていっている、一部の東電関係者に
送られるエールがあってもいいんじゃないだろうか。

と、友人に言われて気がついた。
被災地への義援金も良いことだが
東電への援助があってもいいのでは、と。

よかろうが悪かろうが結局、我々、
人間は、国家は、
手をとりあって進むしかないじゃないか。
抹殺するわけにはいかないのだから。

彼らの罪は、俺達の罪でもある。
彼らの尽力は、俺らのためでもある。