消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

iphone5 に望むこと

そろそろ発表されるという噂の次世代iphone
そんなフェーズだからとっくに要件定義とかも終わってるんだろうけど
遅ればせながら要望を。
アプリ、である。

iphoneスマートフォンAndroid)というのは、素晴らしいマシンである。
ケータイとしての機能については、むしろ疑問を、
このブログで呈し続けてきたが、
慣れてしまえばまぁまぁ、まぁまぁ我慢もできるもの。
それより得られる恩恵の方が大きく、

多くの人が「スマートフォン、素晴らしい、もう手放せない」
と絶賛である。
この手のひらサイズのパソコンは今後我々の生活の中心となるのだろう。


iphone が生まれた当初はおそらくあまり想定されていなかった、
ストレージ容量の増加。
これにより、iphone に収まるアプリ数が当初設計の想像を超える
圧倒的な数になった。
想像を超えているのは明らかで、
iphone3 時代、アプリ数は148個が上限であった。
今現在、私のiphone には385個のアプリが入っており、
これでも消しながら使っている状態。

iOS が4 にアップして、アプリをまとめることが出来るようになった。
12個のアプリをひとつのフォルダにまとめられるようになったのだ。
最大アプリ数は2160個と大幅に拡張された。

すげーな、そんだけ入ればもう困ることはないよ、言うこと無し!
…とはならなかったのである。
まとめ方に、多くの不満が残っていた。


まず、12個入る、箱。フォルダ。
12個しか入らない、という不満もあるし、
こいつ、画面上の表示では9個までしか見えない。
12個みちみち入れると、残り4個がフォルダを開かないと見えないのである。

自分でフォルダ管理しているのだからどのフォルダに入れたか覚えておけ、
という感じであるが、あの頃整理した自分と、今の自分の感覚がずれていると
「情報」フォルダなのか「ニュース」フォルダなのか「仕事効率化」フォルダだったか…
わからない。思い出せない。あの日の自分はどうかしてたんだ。酒だ。酒のせいだ。

という過去との葛藤へ発展する。


また、この「9個は見える」というのも実は少々曲者で、
アプリ提供側の会社が、勝手にアプリのアイコン絵を変えてしまうことがままある。
「9個は見えてる」のは、小さくなった絵柄でかろうじて見えるだけ。
絵柄で覚えているアプリを探すことになる。

「…あれー、あの絵柄がないー。わからないー。どこだー」


じゃあ検索して見つけ出そう、ということで
iphone の検索機能を使用してアプリを探す。
ここ!
せめてここだけは、次回のOS で改善してほしい。
アプリ検索の際の検索性である。
これまでつらつら書いてきたフォルダ管理の問題は我慢のしようもあるが
検索機能の使えなさ。こいつに対して下記要望をする。



その1「あいまい検索させてほしい」

現在の検索機能は、アプリ名に対する検索。
つまりアプリ名を覚えていないと検索できない。
例えばカテゴリに対する検索、
ゲーム、とかアクション、とか、
地球っぽい、とかお花畑とか、地図とか…
まぁなんかそういうあいまい検索を可能にしてほしい。
もちろんオプションで。毎回引っかかるとうざいから。

わざわざ検索する、ってことは、あまり使わないアプリなわけで、
そんなん名前覚えてねーよ、と。



その2「検索したアプリを起動するのではなく、格納場所に飛んでほしい」

これもオプションで。
「あれー、あのアプリどこにいったかなー」
と検索するとき、「使いたい」ばかりではない。
過去の自分が分類したフォルダから、別のフォルダに動かしたい、
そういう要望の時もある。


その3「フォルダのカテゴリ分け」

検索機能への要望とは異なるけれども、
検索もカテゴリで行えるようになったらたいへん助かる、
その前振りとして、そもそもフォルダなりアプリの閲覧に
カテゴリのような機能をつけてほしい。
Windowsエクスプローラライクな、あの階層構造。
「ゲーム」の下の「アクション」の下の…とか
「メーカー」の下の「ドーナツゲーム」の下の…とか
これはWindowsエクスプローラのイメージというより、
Macエイリアスの考えに近いかもしれないな。



アプリあってのスマートフォン
ぜひぜひ、アプリの操作性向上、
よろしくお願いします。