消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

悪い知らせゆえの良い報告

母はお金に厳しい人だった。
その母が、消費税増税を突きつけられたら、
どう感じただろう。

「幸い」母は永眠し
「幸い」母は増税を知らず
「幸い」母は5%の最中に、逝った。

おい野田、とんだ不幸中の幸いだな。
こんな形で感謝されるなんて
想像もしなかっただろう?
おい政治家、自分の母親を思い浮かべたことはあるか?
感謝したことはあるか?
恥ずかしげなく向かい合うことはできるか?

君らの母に、政治家よ、こう言えるのか?
「ゴメン、俺らが無能なんで、増税させてくれ」

いいよ。払うよ。払ってやるよ。
その税金の重みに、お前らが耐えられるならな。

人を傷つけたとき、
一番傷つくのは、加害者なんだよ。