消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

大容量時代のゲーム・キッズ

ゲームの大容量化、高解像度化の歯止めが聞かない現状において、
もはやダウンロードゲームの容量は10GB、15GB 時代に突入している。
直結ブロードバンド(これ、BB って、死語??)であればまぁ、30分程度だが、
Wi-Fi の友人はダウンロードに1時間ほどかかっていた。
「ちょっとゲームを落とす」と考えた時には相当な時間である。

もっとも、これはPS3 の話であるので、
PS4iPhoneAndroid なんかは、
もっと賢い方法を使ってダウンロード時間を短くしているようであるが。
PS3 は、ここからさらにインストール時間に30分ほどかかりますので。
気楽に「気になったゲームを落としてプレイ」ってことはできない感覚です。


さて。
我が家で推進してきた「書籍すべてPDF 化事業」もかなり進んできて、
1000冊近い書籍のPDF 化を行ってきた(多すぎね!? 概算で1300冊である)。
…30万ではくだらない金額が費やされたわけであるが、
書籍の電子化の効果は大きく、
iPadiPhone で何十冊もの書籍を持ち歩ける感覚は
一度体験するとやめられない充実感がある。

しかし…1000冊である。
想像に難くないと思うが、相当な容量である。
一年前に家用のファイルサーバとして、簡易NAS を導入した。
その際に1.5TB のHDD を2つ購入してミラーリングさせる構成にした。
RAID1 である。
これが…容量インフレを起こしている。


ストレージは安くなった。
今後も容量単位の単価は下落する一方であろう。
とどまることを知らないコンテンツの電子化。
肥大化していくデータ。
Google はよく探してくれていると思うが、コンテンツ増加速度が技術を追い抜く日は多分、来る。
探しても探しても追いつかない、という時代が来るはずである。

…やばいよね。
(何一つ対策など打ち出すことはできず、客観、主観も含め、この程度しかボクには言えません)
(せいぜい個人用のファイルサーバを増強するだけです)