消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

移民労働者より国内のニート働かせろ

政府発表の移民受け入れ施策について
寄せられた投書があまりにも正論過ぎて笑えた。
そうだよね、そうですよね、である。

政府は労働力確保のために
20万人規模の移民受け入れを検討しているそうだけど、
それに対して75歳男性の言、
「高齢者や女性、ニートの若者を活用すれば労働力は確保できる」(横浜市、75歳男性)

ものすごく正論だ…
ニートや自殺者や就職浪人が増える中で、
海外移民を積極的に受け入れる理由は何であろう?
移民政策については欧米で失敗してることが
明確になってきているところなのに。

ファシズムや右傾向の愛国精神は忌むべきものだが、
国家を国家たらしめているのはなにか。
「人は国家なり」なのだから
国家を構成する人間にこそ、
国…政府は最大の注力をしなくてはならない。

少子化が叫ばれる我が国において、
将来的な労働力の減少と
老人が増えることによる国力の低下は
確かに由々しき現状である。
(非生産的老人が増えれば若者の労働力の成果を老人に回さなければならず、
国力は低下する)

「だから若い外国人労働力を手っ取り早く取り込もう」
何て発想は、日本語ができない人間の発言としても
なお馬鹿野郎と言う他無い愚である。
国家を水釜に例え、労働力を水とするならば、
ドンドン干からびて行く水への対策と、
穴が空いて漏れている穴をこそ、塞がなくてはならない。
穴の空いた水釜に一生懸命水を継ぎ足す愚を、
どのツラ下げて提案してるのか。
しかも別の色の水を継ぎ足そうとしている。

穴は、老人と生活保護受給者である。
そこから、せっかく稼いだGDPが漏れ出ている。
中身の水が干上がるのは仕事を干されているからである。

健全な仕事を国民に与え、
漏れる一方の老人たちには役に立つ仕事をしてもらってはどうか。
私はそれこそ、老人たちのノウハウを新興国に輸出する、
逆移民を提唱したい。

国が国であることを正しくした上で、初めて移民受け入れである。
国が正しく機能していないのにそこに福島原発みたいな
対処をしてどうする。アホかと。

少子化を国家国内で解決できなければ、
この国は消滅するのである。
当たり前ではないか。
移民はなにも解決しない。
ニート、若者に仕事を与え、
健全な収入から自然に家庭を持てるよう、
国家ロジックを変更することを
強く要望する。



http://news.2chblog.jp/archives/51785172.html