消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

さよならだけが人生か

たった一人の人間が死ぬだけでこんなにも、
あんなにも悲しいのに、
無差別に人を殺す人間がいるなんで、バカだ。

人を殺すかも知れないのに、
酒を飲んで車に乗る奴はバカだ。

幻覚で人を襲うかも知れないのに、
ドラッグをやる奴はバカだ。

自分だけは大丈夫、なんて特権は特に与えられてないのに、
自分だけは大丈夫だと思う奴は、真性のバカだ。

誰かが死ぬとこんなにも悲しいのに、
死ぬことを考える奴はバカだ。

誰かに心の底から死んで欲しくないのに、
死ぬかも知れないことをする奴はバカだ。

どうして世界はこんなにバカな奴で溢れているのだろう。
そんなバカな奴らの生命を一欠片でも、
一年分でも、
一ヶ月分でも、
分け与えてやりたい奴らがいる。
のに。
人の生命を消し去る奴らは
本当に
本当に
大馬鹿ヤロウだ。