消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

ここに居場所が無いならば英語圏にでるしか無いじゃないですか

仕事で居場所がなくなってしまうと、
二度目の結婚も破綻してしまうかもしれないじゃないですか。
だとすれば仕事に必死でしがみつく男を、
誰が滑稽だと笑えると言うのですか?

僕が僕であることの価値を万人に、
せめて関わりあった人たちの全てに認めてもらいたいと思っていても
そんな価値なんて最初からない以上、
認めるものがそもそも無いじゃないですか。
だったら、だったらせめて
「頑張ってます、努力してます、捨てないで」
ってすがりつくしかないじゃないですか。

だから英会話でも習ってみようか、と思いました。
生来ずぼらな性格で三日坊主なので
まぁどうせきっとすぐに飽きるだろうけれど、
楽に始められるもの、と考え、
WEB でレッスンを受けられるものを探してみました。


まずは、英会話レッスン、どこがいいんだよ?
と思って比較サイト。
レビュー好きの私らしい発想。
自分で試そうとは思わない。
誰かの尻馬に乗るのが好き。
だって責任取れないし。自分に対してさえも。

http://xn--9ckkn4412au93ak82ab8kq1i.net/


この比較サイトではDMM が1位だったものの
DMM とレアジョブ、両方WEB ページをみたところ、
たまたまレアジョブが無料講座1回追加キャンペーン中だったので
とりあえずやってみよう、と思った次第。

実のところ、「無料体験」ということは全く考えてなかった。
気づいてなかった。
そうか、「無料体験」なんてものがあるんだ! 全然思いつかなかった!
我ながら頭固い。
まずはお試しするべきだったんだ。

というわけで早速やってみたレアジョブ。
2回できるのだから・・・もちろん若い女の子の方がいいけど・・・
ビジネス英会話だったら男のほうが話す機会が多そうだ!
あと、嫁に変なふうに思われないためにも、最初は男だ!!

ということで、男性を選択。
レアジョブにおいては、まず英語レベルをはかるためにも、
受講者側の自己申告にあわせた先生を自動で表示しつつ、
その先生が実際に会話し、ランクをつけるようになっている。
その最初のカリキュラムがこちら。

https://www.rarejob.com/textbook/trial/


ここで私は人生で二番目に長い25分を体験することになる。
この私が、まさか話につまるとは…おそるべし、言語の壁。
愛想笑いまでしてしまった。15歳も下の若造に…
ジュリアン…ポケモンとナルトが好きなジュリアン…
ほんとアニメコンテンツの海外での強さには仰天させられます。
ジュリアン、いつか日本に来ることが夢のフィリピン人。
そんなフィリピン在住の彼と一瞬でつながり会話ができる。

Skype すげぇ。

そんなWEB 英会話レッスンの体験談は、
こちらのブログが大変面白かった。
私のたった1,2回の体験よりもよっぽどためになるのでご紹介。

http://minhyo.jp/hobosute/630/



さて。
レアジョブで「ぎりぎり海外のレストランで注文くらいはできるんじゃね?」
レベルと認定された私。
レベル4。
おそらく、年齢、プライドなども考慮されて甘くつけられてる。
だって全然まるで話になってなかったもの。

レアジョブのサイトにおける、私のマイページには
華々しく「レベル4」のランクが示され、
その下にこのように書いてあった。
「次のランクに上がるまでの想定レッスン数:120回」
・・・お?
120回?
ドラクエでいうところの、経験値120か。
まぁ妥当だな・・・

しかし、現実世界で120回って?
毎日やっても4ヶ月ですよ。
三日坊主の私が週末のみやるとしたら、ええと、7ぶんの2で・・・
420日・・・え?
一年軽く超えちゃうじゃない?
そんで、え?
レベル5?
ビジネス英会話のレベルっていくつ??

「レベル7:会議に参加はできます」
いや、参加じゃ立場上まずいから・・・
「レベル8:英語での議論や会議をリードできます」
…遠い。
べらぼうに遠い。
わかってはいたけど遠い。
単純に1レベル420日として(絶対それ以上かかるけど)
1680日、4.6年。
…間に合わない。多分間に合わない。オリンピック始まっちゃう。


というわけで早速挫折してしまいましたよ。
今やっているゲーム、「バイオハザード リベレーションズ2」、
音声を英語に変えてプレイしてみましたけど、
全く聞き取れませんでした。全く。ビタイチ。
ジュリアン…君は俺のために、実にゆっくり丁寧に、
赤子に語りかけるように話してくれていたんだね…ありがとうジュリアン…。


さて、完全に挫折状態ですが、
英語という切り口では、2つの側面で考えることができます。
すなわち「英会話」と、「英語文書」
英会話はあまりに遠い道のりだったので、
英語のメル友とか、そういのだったらどうだろう、
と調べてみました。

http://matome.naver.jp/odai/2129666088769881601

「メールで英語圏の人間と友達になる」
っていう、メル友的な考え方にぐっときました。
中国赴任を真剣に考えていたおり、
中国出張で仲良くなった向こうのキャバ嬢と
しばらく中国語でメッセージやりとりしてたことがありました。
中国語の勉強のために。
向こうは日本語がうまくなりたいので、
うまくやればWin-Win
残念ながら、なぜか彼女がショートメッセージで送ってきてて
それが通信料がかかるので、途絶えてしまいました。
スカイプとかメールとか、
無料の手段いくらでもありそうなものだけど…


会話も大事だけれど、メル友感覚なら単語の語彙増やせるしいいかもな、と。

http://lang-8.com/

今、ここに登録してみました。
そしたら、やはり日本のアニメコンテンツ、強し。
ドラゴンボール、ナルト、ポケモンを知っていれば
何かしら友達ができます。

いい国に住んでるんだな。俺ら。
それに甘えて、他国の言語も話せないなんて…
フィリピン人なんて北京語、台湾語、日本語、英語話すぞ…

反省しきりですが
まだ長い長い階段の、
ほんの一段目。