消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

出口治明「本の使い方 一万冊を血肉にした方法」Audible

読書、本の良さ、価値を説く本を何冊か読んで来たけれど、
一番腹落ちして面白かったように思う。

子供に読書家になって欲しい親は多い。
我が家も、夫婦で本好きなので同じようになって欲しいと思う。
そんな時、本の価値を言語化して伝えたい、と思う。
その言語化が、私にはよくわかる形で本書にまとまってた。
残念ながら、この本を読むには中学生…いや高校生くらいになってなければ難しいだろう。
私は幼年期に、本書のコアな理屈を、
柔らかく砕いて我が子に伝えることにしよう。

人が知識と教養を得る手段は三つしかない。
人から聞くか、
本から読むか、
旅をするか、だと言う。

その中で最も手軽に実施できるのが読書であることを、
我が子に伝えたいと思う。