消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

メトロイドヴァニア系とアクションゲーム

自分がメトロイドヴァニア系が大好きであるのに対し、
アクションゲームとそれの何が違うのか、わかった。
丁度、出来がいいとされる両者のゲーム、
メトロイドサムスリターンズ と、
ショベルナイト を並行してそれぞれやっていて気がついた。

アクションゲームは「死んでやり直し」、
メトロイドヴァニアは、「ダメージを受けつつも試行錯誤」、
この違いかなぁー、と。
やってる事は同じで、
持てる技とかわすアクションで難関を突破する、という行為なのだけれども、
ショベルナイト でイライラさせられたのは(自分がイライラしたのは)、リトライさせられるから、であった。
その方が緊張感があって楽しい、というアクションゲーム好き側の嗜好ももちろん理解するのだけれども、
メトロイドヴァニアとして、一度戻って体力を回復させたりアイテムを増やしてからリトライする方が、
私の気質には向いているのだ。

だから、仕事でも、ゼロ100はっきりしたものよりも、
ネチネチとリトライできる方が頑張れるんだろう。
だから周りからは「(諦めないから)タフだね」
と評される気がするけど、それは違うなー、と自分の中で違和感を感じてたのはこういう事だったんだ。

つまり、はっきり断られると、途方に暮れてしまうから、
わずかな望みにかけてネチネチ粘着する方が向いてた、ってだけなのだ。

だから、
メトロイドゼルダの伝説悪魔城ドラキュラスチームワールドディグが好きで、
ロックマンやマリオやショベルナイト やガンヴォルトは、好きだけどハマりきらなかったんだ。

そして…
アクションが好きなのは好きだから、
ドラクエやFFやテイルズをやると寝てしまうんだ。
アクション性が薄くて。

だから…
女性にはっきり断られても、粘着して、なんとか、口説き落としていたんだな…。
これはタフだとかストーカーだとかって事より、
「ゲームオーバーを認められずに手を替え品を替えリトライする」
という、ゲームの好みの気質で説明がついた。

私が勝手に、女性攻略とか仕事を、
スーパーマリオみたいに「ゲームオーバー」とは見なさずに
「戻ってやり直しのメトロイドヴァニア」扱いにしていただけ、だったのだ。
ふむ…
納得。