消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

2005-08-26から1日間の記事一覧

考察「宗教」②

宗教は、「人の心の隙間を埋めるもの」であると思う。まずそう、定義する。 隙間、空白地帯。 例えば、死。絶対的に避けられないものでありながら、それが何を意味するのか、どんな状態なのか 現世ではついにつかみきれない現象の代表だろう。 また、生。 「…

考察「宗教」①

宗教とは何か。 それを考えるためには「神」なるものへの考察が不可避であろう。 宗教の最も一般的で絶対的な形が、神を頂点とした正三角形的ヒエラルキーである。 「悟り」なり「徳」なり「洗礼」なり、 手段多々あれどクラスを上に上がっていく動きは、一…