消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

Windows 7 は、「VISTA SP3」ではダメだったのか?

まぁダメだろうな。それでは。
マイクロソフトは商業的にも内容的にも大失敗した「VISTA」の名を
早く記憶の彼方に葬り去りたいだろうし、
大胆なインターフェース、UI 変更を行わなければ
VISTA の悪夢から覚めることは覚束なかったからだ。

けれども、その悪夢に付き合わされた我々はどうなる?
VISTA という希望号に乗せられた我々は。
沈む船と一緒にさよなら、なのだろうか。


買う前からわかっていた。
この船、タイタニックだ、って。


でも当時、パソコンが壊れた私は早急にノートPC が必要であり、
マウスパッドのオンオフボタンの必要性からHP のノートしか選べず、
まだダウングレード権が確立する前だったのだ。


覚悟を決めて購入したVISTA は、期待を悪い方に裏切り続け
なんというか、「ペットだけど愛せない」
そんな関係で今に至る。


そしてWindows 7
VISTA で傷ついた私たちは、3万モノ大枚をはたいて
果たしてマイクロソフトを選び続けることができるだろうか。
まだ傷口から血がどくどく出ているのに、再び危険なおもちゃに手を出せるだろうか?


率直に言おう。
マイクロソフトは、VISTA ユーザの無償バージョンアップに応じるべきである。
VISTA への過ちを率直に認めることで、真にVISTA を闇に葬るべきである。
てゆうか、
そうでなくては、血が止まらない、血が止まらないんだよ……。