消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

反抗することが生きてる証だったが、

思春期の男たち女たちはそれぞれの暴走をして、
それは歴史書による、
湘南爆走族とか
カメレオンとか、
特攻の拓とか、
バリバリ伝説とか、
ホットロードとか、

まぁそういう時代を作ってきたのだが
どうやらそれらは過去の歴史となるようである。

現代。
若い世代特有の暴走行為である暴走族が
激減しているらしい。
その理由が、どうやら、
不景気。

そ、なのか。
な、んだ。
あのきらめきは、
あの奔放さは、
あの無軌道さ
あの破廉恥さ
あの厚顔無恥
あの集団心理
あの、噴火しそうな熱気は

金持ちの道楽だったんか。
余裕あっての事だったんか。

貧しきことは美しきかな、っていう、
武者小路サネアツっぽい格言は
仲良きことは美しき哉、の間違いだけど
そうか、そうだってんだ。
不良も食わなきゃやってらんない、んだ。
なるほどねぇ、と変に感心しつつ
そりゃそうだよね。
子供だものね。
自立した不良がいたら、
それは職業ヤクザとか、
そういうんだもんね。

↓以下ニュースソース
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120317dde001040005000c.html