消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

無線LAN を学ぼう~遅いのはチャネル干渉かも~

自宅の無線LAN の調子が悪く
突然切れたり異様に遅くなったりした。
無線LAN 接続機器が増えると発生しているようなのだが
何が何だかわからない。
ルーターが壊れたのかとげんなりしていたところ
友人が教えてくれた。

「それ、チャネル干渉じゃねぇか?」

なんじゃ、チャネル干渉って・・・?
難しいこと言われてもわからんよ、という内容なので
私ごときが説明するより下記リンクにて学ぶといい。
やはり、「知らずに使う」ことは恐ろしいことなのだよ。
頭のわるいことなのだよ。
すべてとは言わないまでも、多少の知識がなくては
物事に対して正しい対処というものができなくなる。
・・・私の例がまさにそうであったのである・・・(後述)

無線LAN とチャネル、についてはこちら
http://pctrouble.lessismore.cc/network/wirelesslan_channel.html

↓その解決方法については、こちら
http://gigazine.net/news/20100903_inssider/

ざっくり話してしまうと、
無線LAN つうのはチャネルというもので区分けされており、
それが重複しているものだから干渉しまくる、って状況なのである。
特にマンションなんかでありがちなのだろうが、
ご近所様がみーんな無線LAN を立ちあげて
無線LAN ルータでビンビンに電波飛ばし合っていると、
「干渉」が発生するのである。

干渉に対抗するには、空いているチャネルを探すしか無い。
その探し方は、上記にも上げたリンク、
http://gigazine.net/news/20100903_inssider/
に記載されているが、
PC にあるソフトをいれて、周囲に飛びまくっている無線LAN を把握することが必要となる。

無線LAN を飛ばしている奴らのことを「アクセスポイント」っていうらしい。
そのアクセスポイントがどのチャネル設定かを見るわけであるが、
これ、このソフト、無線LAN が使えるパソコンでなければ意味が無いので注意。
デスクトップPC だと無線LAN カードがついてないことがあるから
ノートPC にインストールしてね。

ソフトを起動して「チャネル」とかを見てみると・・・
あ、あれ???
これは、もしかして・・・

私は実は、自宅の無線LAN ルータにて、
SSID をプライマリとセカンダリ、2つ設定し有効にしていた。
理由は、うろ覚えの知識による。
無線LAN ルータは、一つのSSID に対して5台までの無線LAN 子機しか繋げない、
とどこかの何かで読んだうろ覚えの記憶に基づいての行動で、
2つのSSID を設定していたのである。

私のルータはチャネルを自動設定するものらしく、
自分で自由にチャネルを変えられないみたいであった。
が、ルータの選んだチャネルは、明らかに空いているチャネルであった。
一点を除いて。

その一点こそが、セカンダリ
私が良かれと設定しておいたセカンダリとプライマリが同じチャネルとなり、
そいつら同士が同士討ちをしていたのである。
実になんとも間抜けな話である。
残念な話である。

浅はかな知識で知ったように設定した挙句、
自分で混線しているという恥ずかしい自体。
無知は、恥だな。
セカンダリSSID をそっと停止し、こうして、我が家に平和な無線LAN がやってきたのであった。