消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

技術の変遷、凄い。そしてSONY、凄い。

日々PS4のゲームを楽しんでる私ですが、
ふとした事からPS3の方を起動した。
PS4本体を別の部屋に移したので、
居間におけるDVD、ブルーレイプレイヤーとして再度購入したのだ。
ただのプレイヤーと迷ったけれども、
やり残したPS3のゲームをプレイすることもあるかも…と考えたのと、
中古価格で見るとPS3は、その性能に対して信じられないほど安い。
一番安いブルーレイプレイヤーと同じくらいか、下手したらそれより安い。

だったら…
と購入したものの、
久方ぶりに操作するPS3は、
随所のUI に、最新機PS4 とは異なる気の利かなさ、
機能のなさが目に付き、
「なんだよこの糞設計…」
と何度も毒づいてしまった。
(特にゲームをダウンロードしてインストールするまでの流れが信じられないほど悪い)

しかし…調べてみたらむしろ愕然とした。
2006年、PS3発売
2007年、Windows vista発売
2008年、iPhone3G、日本発売
2009年、Windows7 発売

何ですと!?
vistaや、iPhoneよりも前なの!?
Windows7 なんかもうすぐサポート終わろうとしてるのに、
PS3はまだ現役サポートなの!?

驚きました。
実に12年。
12年戦えるUI 設計って、むしろ凄すぎないですか??
12年前の機器に「気がきかねぇ設計だなー、今時じゃねんだよなー」
と愚痴ってる自分が恥ずかしくなりました。
12年前って、
まだ私、ぽちぽちガラケー使って、
解像度の悪い写メ撮って、
何ならWi-Fi もろくに飛ばしてなかった、ですよ。

凄いな、SONY
と舌を巻きました。

まぁその後SONYの売り出した「Android テレビ」には、ほとほと手を焼きましたが。

PS3
おそらくそろそろサポートも終わり、
PSストアに接続できなくなる日が来るでしょう。
それでも、僕らの記憶の中では色褪せずに…きっと。