消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

色んな人がいる。ダイバーシティ

ツイッターで流れてきた「HSP」という気質を知った。

ハイリーセンシティブパーソン。

超敏感気質な人のことで、

5人に1人いるそうだ。多いな。

https://twitter.com/denran1031/status/1186260997784211456?s=21

 

思い当たる人がいく人かいる。

その時私は「そんなの適当でいいから、百点じゃなくて70点の仕事仕上げてよ」

そんな風に叱ったこともある。

気にしすぎな人、と思い、

気にしすぎは治せる、と思って疑わなかった。

 

…「気質」って言葉、表現だと、どうなるんだろう?

治す治さないの事項ではなく、

声が低い人、高い人、

汗をかく人、あまりかかない人、

踊れる人、踊れない

そういう感じだろうか。

 

ダイバーシティと言われて久しい。

多様性を受け入れる社会。

ごもっともだ。

私やあなたが考えてる常識、ベキ論、普通こうだろ、は全然当てはまらない、

むしろ「普通はこうだ」なんてないのが世界の真実。

 

こりゃ、生産性とか、スケジュールとか、

立てようがないよな、こりゃ。

でもその事を知れたことは、大変意義深い。

色んな人がいる、常識なんてない。

そして例えば、我が娘がこういう、

私自身とは異なる気質であったとき、

「なんでできないんだ!」

と叱るのではなく、まずは様々な気質がある、ということを調べたり考えたりすることができる。

想像することができる。

想像の源泉は知識だ。知識が増えれば想像の幅が広がる。

 

たった今しがたも、嫁に叱られた。

「自分の常識の範囲で物言わないで!」と。

ハーゲンダッツを先日4個も買ってやったのも

「一年分は買ったじゃん。俺は一年で4個も食べないぞ」

と。

 

想像力を自分の小さな常識の中に閉じ込めては、イケナイ。