消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

モンハンライズ、発売間近

タマミツネで三度、三落ちした夜。
ふと窓から眺めると街の灯り、…人の生きる営みの灯りが瞬いている。

 

…これは、警告なのでは無いか?

ふと気づく。


モンスターからの、狩られる側からの警告。
これ以上狩り続けるとどうなるか…。

 

「お前らも狩ってやろうか」

 

思っても居ない言葉が漏れる。
そうか、これは警告ではなく…示唆…。

お前らが狩る側でいられることに、何の保証もないのだ、と。

夜闇の中に儚くまたたくあの小さな灯りに過ぎぬ我々が、

「いつまで狩れると思っていたのか」

 

そう、俺はハンターとなろう。

増長し、素材集めに悪戯にモンスターを狩る、ハンターどもを狩る、ハンター。

モンスターハンターハンター。

貴様らの「灯り」はここまでだ。

今宵からは、俺の存在に震えて眠るがいい…!

 

…と心に決めたのに、弱すぎてハンターの脅威にもなれなかった男の話。