消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

考察「天皇制~紀宮様と地震~」

ほとんど驚愕、とも思える符号がある。
「何をバカな・・・」と思っていたが
今朝方の関東から北陸北海道をおそった地震に冷たい汗を流した人々も多いようだ。
そう、本日は、「紀宮様結婚式」


A ・・・ズバリ当日or1日=24時間以内
B ・・・3日以内
C ・・・5日以内

A 2004/11/14 紀宮さま 婚約内定       14日浅間山で中規模の噴火
A 2004/12/18 紀宮さま 延期後の予定日    18日高松宮妃喜久子さま死去
B 2004/12/30 紀宮さま 黒田氏のご結婚会見  28日18:30 新潟県中越地方で震度5弱
                      26日スマトラ地震M9.3観測史上2番目
A 2005/03/20 紀宮さま 納采の儀       20日福岡西方沖地震M7.0
                        福岡市震度6弱
B 2005/03/29 黒田さん 都係長級に昇進      スマトラ余震M8.5
A 2005/04/17 黒田さん お誕生日         スマトラ島ニアス島で日本時間午前1時40分地震。M6.3
A 2005/05/18 紀宮さま 黒田さん結婚式日・会場発表。21:34速報。
                      19日午前 1時33分 釧路沖で震度4。M5.1
                        午前10時14分頃千葉県東方沖M.5.4
                        午前 9時(日本時間同11時)スマトラ島沖でM6.7
B 2005/06/22 紀宮さま寿退社で送別会    20日13時 3分 新潟中越震度5弱
A 2005/07/04 結婚式概要、行事日程発表    5日 8時52分(日本時間10時52分)スマトラ島西方インド洋M6.7
B 2005/08/13 紀宮さま黒田氏 秋篠宮邸で食事 16日11時46分 宮城で震度6弱日本時間16時
                      21日11時29分 新潟県中越で震度5強
B 2005/10/05 紀宮さま 告期の儀       8日パキスタンでM7.6。死者4万人?





「??」と思われるこじつけもあるが
三度続いたら偶然ではない、と人は思うはずだ。
そして今朝。
まさに「どんぴしゃ」
今日まさに、儀式上ではあるが、紀宮さまは皇族から一般人へ下る。

125代。
天皇家の歴史は日本の歴史そのものとも言える。
科学や気象衛星よりもはるかな昔から連綿と続いてきた皇族と神道
地震一つ予知できない地質学よりもはるかに深く、恐ろしそうだ・・・

紀宮様の公務と地震の関連に気がついた人々の中にはこんな意見もある。
八百万の神々が怒っている」と。
皇族という高貴な血を民衆に交えることに怒っているのだろうか?
その辺の意図は不明だが、大地は揺れている。

これで昨今の皇室典範改正案が通り「女帝」が誕生したら
その怒りたるやいかほどのものとなるだろう。

「いや、大地を揺るがす影響力のある紀宮こそ、次の日本の象徴にふさわしいのだ」

そんな意見さえある。
どれもこれも頼もしい。
しかしもし神が何かしらに怒り、大地をふるわせてるとしたら、

・・・スマトラパキスタン地震はやりすぎだろう。遠いし。

私は「考察」として「日本人とは何か」や天皇制について考えていこうとしているところなのだが
ひとつ、
「象徴」という位置を与えられ人間へと降った天皇家ではあるが、
その象徴としての意義、力、立場、何かそういうものを改めて感じた。
皇室に関しては黒い噂や政府の不穏な動きが尽きないが
それが持つ「闇」も含めて、象徴という巨大な意識体が機能しているのではないだろうか。

そしてその意識体の下に日本人がもう一度「日本」という意識を取り戻すとしたら・・・
これは右傾向すぎる妄想だろうか?



「一般人」?
 15日に結婚し皇族を離れる紀宮さま。皇族の身辺警護に当たる皇宮警察は、これで「お役ご免」となるが、当分の間は要人としての警備を警視庁が引き継ぐ。
(中略)
 紀宮さまが外出する場合、これまでは皇宮警察の護衛官による身辺警備が敷かれ、その周りを警察が警備してきた。都内を管轄する警視庁の場合は、警戒頻度も多いため、専門の警衛課が担当している。紀宮さまは、結婚で一般人となるため、皇宮警察は任務を離れるが、万が一に備え、警察庁が「個人警戒対象者」に指定し、警備が継続されることになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051114-00000009-maip-soci

いや、これは一般人じゃないな。民間人じゃないよ。
SPに警護されてる主婦って何者よ。

紀宮様ご成婚に際し、一億数千万円の「支度金」が渡された。
これに怒りを覚える庶民も多い、一方で
http://blogs.yahoo.co.jp/bretonw1944/12764817.html
こちらの意見もまた素敵だ。
何か素敵だ。
結婚後もSPが必要な生活を強いる制度、それが天皇制。
しかし、そのおかげで日本は非常に強力で有用な「王将」をもっていることにも、気づかされる。

税金の浪費、存在意義の不明瞭さ、外交上の価値、象徴としての機能、そして「文化」としての、闇。
天皇制に安易に反対する人たちは、もう少し突っ込んだところまで考えた方がいいと思う。
でないと関東大震災では済まんぞ、こりゃ。