消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

NOT 2016, BUT 2020

2020年オリンピック開催地として遂に東京が選ばれ日本中が沸いた。
私も素直に嬉しいと思う。
オリンピック開催にまつわり、どのような面倒や困難があるのかは
さっぱり理解していないが、
ワールドカップ開催の時もそうだったけれど、
みなが楽しそうでハッピーになれる気がするから、
大きな祭りは好きだ。
それに多くの人が望んでいた夢が叶ったわけだから、
めでたい、
そう一言で済ませてもいいはずだろう、と思う。
競っていたイスタンブールマドリードは残念だっただろうけれど、
トルコからは「おめでとう東京」のメッセージも届いたとのことで
スポーツマンシップにふさわしい競争であったんだなと、
気持よく喜ぶことができた。

けれども、少し気になることがある。
大したことではないのだけれど・・・

2016年開催地候補では落選したのに、
2020年開催地として、快勝したらしいのだが、
その差はどこにあるのだろう・・・?

前回と比べて国民が一丸となってオリンピックを望んだ、とか、
政府がしっかりと協力して、皇族の援助までもらえた、とか、
ちょこまか要素は聞いてはいるけれど、イマイチ釈然としない。
そんなに前回と違っただろうか?
そんなに今回は盛り上がっていたんだろうか?

いや、きっとそうだ、盛り上がってたんだよ、
滝川クリステルの「おもてなしプレゼン」が
IOC の心を掴んだんだよ、きっと。
プレゼンの発言だけで決まっちゃうのはどうかな、って思ったけど。
良いスピーチは人の心を動かす。
「Change!」とかね。

で、そんで、そんで、2016年候補時とは、
何がそんなに違ったの?
2020年じゃなければならない「わけ」があったんじゃないの・・・?

東海大地震は、どうだろう・・・?
2016年までに東京大地震が発生し、
2016年までには東京の復興は間に合わず・・・
しかし2020年であったら、
壊滅した都内を都市計画に基づいて再開発と復興を果たした東京と、
美しく刷新された、理想的な区画における競技会場・・・
そんな「計画」があると、したら・・・!?

いやー。「陰謀心」がビンビンしますなぁ!!


全く信ぴょう性のないうわさがある。
根も葉もまるでない、荒唐無稽な話だ。
アメリカの謎の実験装置「HAARP」の噂だ。
ペンタゴンが開発したとかまことしやかに囁かれる謎の装置。
表向きはオーロラ観測用としてアラスカあたりにあるらしいのだが
・・・なんとこいつ、人工的に地震を誘発する「兵器」らしいのである・・

阪神淡路大震災、中国四川大地震、そして先の東北大震災。
もし、これらが人口に起こされたとしたら、
いかにゴシップ好き、陰謀論好き、宇宙人好きとは言っても
不謹慎すぎることこの上ないのだが、
この装置(兵器)で地震をある程度人工的に誘発できると仮定する。
その地震発生装置が東海をゆるがし、富士山を噴火させ、
壊滅的な被害を負った東京が復興し、あまりにも美しいオリンピック会場で
「大震災完了宣言」なんてされるとしたら・・・

・・・シナリオができすぎている?

人工的に地震を起こすことができるかどうかは置いておくとしても、
3/11 の東北大震災以降、次こそは東海大地震と言われている。
あの2010年から、5~10年と騒がれていたように思う。
・・・それをIOC が、2016年は早すぎる、と判断しているとしたら・・・?


なんて、みんなが招致成功と喜びを分かち合ってる時に無粋でしたね。
良いオリンピックを!
良いおもてなしを!
成功させましょう!
私もジョギング、頑張ります!