消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

我が家の財テク、節約、ポイント活動の全詳細。超長文。

私個人として実施している、節約術というか、マネタイズというか、やってることを書きたいを思います。

友人に伝えるにあたり、LINE で送ると「引く」ほど長くなるから、ブログに書いておこうか、と。

この記述はあくまで2021年12月現在の内容で、これからも世の中は大きく変化していくでしょう…特に楽天がポイントのお得度をどんどん削って来ているので、もうソフトバンクに移行しようかな…とか、そんな変化が2022年には起こるのかもしれませんねぇ。



よくできているブログであれば、目次があり、リンクが貼られてるべきなのですが…

完全テキストライターである私は、超ベタ書きブログでだーっと長く書いちゃいます。

 

■目次

ふるさと納税

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★★★

   楽しさ:☆☆☆☆☆

・ポイント経済圏(楽天ソフトバンク

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★

   色々関連度:☆☆☆☆☆

格安SIM

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★

   考える度:☆☆☆☆☆

・クレジットカードとQRコード決済

   おすすめ度:★★★

   かんたん度:★★★

   調べる度:☆☆☆☆☆

サブスクリプション(月額払い)の見直し

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★★

   思ったより効果ある度:☆☆☆☆☆

株主優待

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★

   嬉しさ度:☆☆☆☆

・つみたてNISA

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★★

   将来性:☆☆☆☆

・ジュニアNISA

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★★

   子供がいるなら:☆☆☆

確定拠出年金

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★★

   将来性:☆☆☆☆

・学資保険

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★★★★

   将来性:☆☆

・住宅ローン減税と住宅ローン+団信

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★

   将来性:☆☆☆

・火災保険、地震保険

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★★

   お得な機会:☆☆

・米ドル建て終身保険

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★

   楽しさ度:☆☆☆☆



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■説明

ふるさと納税

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★★★

   楽しさ:☆☆☆☆☆



まずはふるさと納税

これを最初に勧める理由は、私が「税金と政府を憎んでいる」に起因する、甚だ個人的な恨みからきている。

しかし、同じ気持ちを持っているサラリーマンは多いはずである。

税金は、憎い。

これは、一般人としての基本的な気持ちとして、持っているべき感情だと思う。

「税金が憎い」という気持ちをもって、政治に関心を持ち、投票率を上げることは、

非常に健全な、

非常に!健全な!(大事なので2回言う)

国民としての動性、感情であると断言する。

 

「税金は必要なものだから、しょうがないでしょ」

「政治は政治家の仕事だから、任せるしかないでしょ」

「だから投票しても無意味でしょ」

否!

…否なのだけれど、このブログ記事の「節約」から話がそれるので、投票は大事よとだけ書いておき、本題として。

 

ふるさと納税は、日本で唯一、「利用用途を納税者が選べる税金」である。

他のあらゆる税金は、単純に源泉徴収なり消費税でとられて、税収という「数字」になり、

政府の決めた予算配分で配られていく。

しかしふるさと納税は唯一、「この自治体へ」という形で納税先を選べ、

その自治体が提示している利用用途(すごく限定的で5択程度だけれど)を選べるということには、税金を憎む国民という一般的立場からは、

多少なり、辛うじて、良い、と言えるポイントである。

そして、税金を憎む側からしたら、返礼品という形で回収できるので、とにかく、だまって「盗まれていく」税金に対して、わずかな抵抗としても、なんとしても、戦っている気分になれる点から、おすすめする次第であり、

我が家では毎年、各地の魚介類、果物、肉、アイス、ホタテ、ホタテ、ホタテをたくさん貰っている。

 

じゃあどうすればいいのか、についてであるが、

まずは以下のリンク先で「何円、ふるさと納税を購入できるか」を確認し、それから楽天市場で買い物をすればいい、と思う。

「控除上限額」さえ把握すれば、あとは正直、買い物と同じである。

↓ ふるさとチョイス

https://www.furusato-tax.jp/about/simulation?top_left_pr




---------------------------------------------------------------------------

・ポイント経済圏(楽天ソフトバンク

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★

   色々関連度:☆☆☆☆☆

 

話すと長くなる。

話すと長くなるからできるだけ端的に…したいけれど…無理かなぁ…。

 

今どき、「ポイント」を貰ってない人はいないと思う。

私が強調したいのは、「取得の集中」と、「ちゃんと使い道を確保する」ことである。

ポイントを貰うだけ貰う、では実は片手落ちである。

儲けやすいポイントはだいたい期間限定ポイントであり、ほっておいたら消滅してしまうポイントである。消滅を恐れて買い物をしまくると、出費が増えるので本末転倒である。

 

ちゃんと使い道を確保すること。

 

これこそがこのブログの主軸の論部分である。…短いのだけれど。

さっと書くと、

・光熱費(でんき、ガス)をポイント払いにする

・ケータイ代をポイント払いにする

・自宅のインターネット回線をポイント払いにする(でも低速だったらおすすめしない)

・それでも余ったポイントはQR支払いで使う

これである。

 

私は今、楽天ポイント経済圏にいる。

そしてほぼ同じことがソフトバンク経済圏でも実施可能である。

私のおすすめはこの、楽天ソフトバンクのどちらかに「集約する」ことである。

ただ、DoCoMoAU、これらも結構頑張って「ポイント経済圏」を作っているので、

最終的には、自身の好みで決めることではある。

しかし、楽天ソフトバンクの経済圏は、相当でかい! AUDoCoMo が追いついているとはとても言えない。

なので私は声高に、移行を勧めよう。勧めるの、だ、が…

…少なくとも去年は、まだ、勧められた、が、楽天はモバイルの苦戦が影響し、ポイントを明らかに削り始めている。

ではソフトバンクが良いか、と言ったら、現時点では、良い。オススメできる。

しかし1年後、2年後は読めない状況である。

ソフトバンクは、孫正義は、商売のやり方が非常に「キタナイ」ので、なかなか素直にオススメできないのが正直なところである…。

 

ここで私がアドバイスしておくべきことは、

「ケータイキャリアや自宅ネットを、思い切って変更できるくらいの、フットワークの軽さを持っておけよ」ということくらいか…。来年思い切って楽天経済圏からソフトバンク経済圏へ移行するくらいの、手間暇を惜しむなよ、と。

 

さて本題。

でも本題は短い。

私がやっている節約(ポイ活)は、以下。

楽天でんき、楽天ガスに移行。

ちゃんとサイトで「ポイントを使う」と登録しないとポイントを使わないので注意。

 

楽天モバイルを使う。

心の底から電波が悪くて腹立つので、デュアルSIM でIIJmio を契約した。

IIJMio は音声なし、データのみ2GB だと、最安月額440円のSIM がある。

楽天モバイルはつながらなくて腹が立つが、1年間無料はでかい(今は3ヶ月無料)

本当に1GB 未満なら0円、を継続するのだろうか…どうせやめると思うが。IIJMio を使えば、1GB に抑えることは現実的である(IIJmio の2GB を使い果たしても、低速のママ使えばいいので)

心の底から楽天モバイルの電波はオススメしない。けれども、クレームをいれて、電波測定に来させたら、その後自宅の接続は驚くほど改善した。

しかし…繋ぎたいのは、自宅よりも、外(店舗)なので、不満は変わらず。

 

・自宅インターネット

我が家は、マンションとしてNURO光回線をいれたのでそちらを使っている(月額2400円ほど)。

ソフトバンク光の速度が遅すぎた経験がある。IPv6 にしたら多少改善したが、月額料金は高かった。

楽天ひかりも考えたが、速度を重視しNURO光にした。非常に快適。

NURO光は優秀なWi-Fi ルータも、レンタル料なしで貸し出してくれるので、非常に良い。



…というわけで、

私は楽天のポイントを大量に取得しているのだが、

使い道が実は「でんき、ガス」しかない。

楽天モバイルが無料になって使い道を失ったのである。

自宅ネットはNURO光で快適で安価である(だから楽天ひかりに変更するつもりもない)。

実は楽天証券も使ってるが、楽天証券は期間限定ポイントは使えない。

 

そうなると…かくなる上は…

楽天ペイ」である。

楽天ペイは、事実上、楽天ポイントの現金化である。期間限定ポイントもそのまま支払いに使うことができる。

月末、どうしても使い切れない期間限定ポイントの有効期限が迫った場合、

私はOKストアで酒を(酒だけを)、楽天ペイで支払うのである。

 

こうして、使い道を確保した上で、

楽天市場で商品を購入するのであるが、

「5のつく日」であったり、「買い周り」というサービスを狙って購入するのである。

結果、私は年間10万ポイント以上、最大では16万ポイントを運用した。

…まぁ年間16万円の節約、と考えると…ちょっと少ないかもしれない…。

株で16万儲けるほうが早い気がする。

 

ただ、この経済圏利用の中には、「格安SIM で通信費節約」「楽天市場ふるさと納税の商品購入」が含まれているので、なかなか無視できない節約なのである。



---------------------------------------------------------------------------

格安SIM

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★

   考える度:☆☆☆☆☆

 

上述の「楽天ソフトバンク)経済圏」の一環である。

ケータイ代は、のほほんと生きていると、本当に高額になる。

面倒ではあるが、丁寧に、丁寧に、ちゃんと「移行」していかなくてはならない。

 

経済産業省が解約違約金を禁止したことにより、「移行」のハードルは非常に下がった。

これまでは2年、1年という超長期スパンでケータイキャリアを考えなくてはならなかったが、簡単に移行できるようになった。

ただし、そのおかげで、端末代がすごく高く感じるようになった(まぁこの点は正直、正しい価格になった、と言うべきかと思うが)。

 

高い端末を買わなければならなくなった現在、

キャリア月額はしっかり下げないと、「バカを見る」ことになる。

そういう意味では…経済産業省の働きかけは、もしかしたら、情弱な人々にとってはマイナスだった可能性が高いのだが…。

 

私個人で言えば、以下のようにしている。

楽天モバイル(MNO):原則音声回線のみ。ゼロ円運用

IIJmio:モバイルデータ通信のみ。デュアルSIMで月額440円

 

個人的には、MVNO楽天モバイルAU回線)で何一つ不満はなかったのだが、楽天がMNO サービスを押している以上、移行しては、みた。移行したことを若干後悔してはいるが、おかげでデュアルSIM などを経験することはできたし、月額料金は安くはなった。

 

今の通信品質では楽天モバイルは到底すすめることはできない(特に屋内の通信品質が最悪)

だから、ソフトバンクを勧める(ヤフーモバイルか、LINEMO が良いと思う)。

この、スマフォ時代に、「安かろう、悪かろう」の電波は害悪でしかない。

デュアルSIM でかろうじて通信できるようにはしてあるが、音声回線、SMS の入りが悪いことは問題がある。

今は安く運用できている私であるが、ソフトバンクを検討する要素でもあるこの通信品質、今後も注視していく。

 

いずれにせよ、ケータイ代が(本体代とは別に通信費で)、3000円を超える人は、是が非でも格安SIMを検討すべきである。

「俺は動画を見まくるからしょうがねぇんだよ」

という友人が8000円ほどケータイ代を払っているが、動画が無料の格安SIM もある。

移行を面倒がってはいけない。

ケータイ代は3000未満が月額適正価格である。

(私は1500円未満じゃないと納得できなくなっている)

 

高い人は、ぜひ見直してほしい。経産省の働きを活用してほしい(違約金無料になった件)。

 

---------------------------------------------------------------------------

・クレジットカードとQRコード決済

   おすすめ度:★★★

   かんたん度:★★★

   調べる度:☆☆☆☆☆

 

お得度、割安度は少ないのであるがー、

しかし、とにかく「現金払い」の割高感の強い時代になっている。

本当にわずかにポイント還元があるだけではあるが、クレジットカードとQR決済(PayPayとか)は常備していきたいものである。

 

QRコード決済が日本に上陸した当初は、本当にすごかった。

有名な「PayPay 100億」以外にも、常軌を逸した割引、ポイント還元が吹き荒れた。

2019年の出来事である。

それも今は昔。

その頃、大量のポイント還元を得た私から見ると、毎月毎月各「ペイシリーズ」が出してくるキャンペーンは、本当に悲しくなるほど小さな還元率である。

しかし、しかしである。

わずか1%でも0.5%でも、現金払いよりは、いいのである。

現金払いはいますぐやめて、まずはクレジットカード。そしてPayPay なりを使うべきだろう。

 

以下、私が使っている支払い方法。

・LINE Pay VISA カード

発行当初の2019年は、「5%ポイント還元」という、まごうことなき最強カードであった。

しかも上限額が無い、常軌を逸した還元率。全人類におすすめできるカードであったのも、今は昔…。

今現在のポイント還元は2%。それでも、あまたあるクレジットカードの中では最高値である。今でもおすすめできるカードであるので、「Line Pay」を使えるようにした上で発行をおすすめするNO.1 カードである(今後はもっと減ると思うので、そしたら捨てましょう)。

ポイント還元がLine Pay なので使いにくさを感じるかもしれないが、Line Pay ポイントは、業務提携によりPayPay ポイントに移行できるようになっている。だから事実上のPayPay 還元なので、思う存分このLine Pay VISA カードを使ってショッピングし、たまったLine Pay ポイントをPayPay に移行すると良い。

 

注意点としては、LINE のクレジットカードのパターンが複数あること。

Line Pay プリペイドVISA カードは、還元率がわずか0.5% のカスカードである。

Line Pay VISA カードを発行するように注意してほしい。



そして…

QRコード決済は、やはり、どう見ても、PayPay が勝つことになるだろう。

けれどもまだ各社のコード決済が頑張ってるので、各社からの「お得なクーポン」を楽しむことが、私のオススメである。



・ファミペイ:早々にサービスクローズするであろう弱者であるが、謎のクーポンを月に2回ほどくれる。「金麦1本無料」「レモン酒場1本無料」そう、無料クーポン。なぜ無料クーポンをくれるのか全く不明。ついで買いをきたいしているのだろうか…? 私は何の恥ずかしげもなく、無料クーポンの対象だけを購入して帰れるので、0円で酒をもらう日々である。大丈夫かこれ。潰れるんじゃないか。全般的に謎キャンペーンが多いので、無料クーポン以外は一切使わないほうが良いと思う(でも無料クーポンは最高にありがたい)。

 

・メルペイ:メルカリの提供するQRコード決済機能。アプリとしてはメルカリアプリがあれば良い。大変色々な支払い方法を駆使していて、正直言って複雑。使いにくい。利便性としては全くオススメできないのだが…割引、還元率は「頭おかしいんじゃない?」という高値のものを提供してくるので、少なくとも申し込みはしておくといい(めちゃめんどいけど)。具体的には「101円以上の買い物で100ポイント還元」とかをたまにクーポンくれるので、嬉しい(使い方は難しいから、面倒なら手を出さないほうがいい)

 

・LINE Pay:手間暇をかけてポイントを貯めることができるので、個人的にはイチオシだが、普通の人間だったら「なんでこんな手間をかけて数円のポイントもらうんだ…」と虚しさを覚えるだろう。けれども、1円以上の手間暇をかけて1ポイントをゲットするのがポイ活の醍醐味である。具体的には「楽天で商品購入する際、Line Pay のショッピングサイトから楽天にアクセスして買い物かごにいれる(そして購入は楽天アプリを使う)」という、気が遠くなるほど面倒な購入方法をすると、LINE Pay に0.5%ポイントが後から振り込まれる。これはPayPay へ移行することが可能。なんでこんなことするのか、と疑問に思ったら負け。やれ。それだけ。少なくとも「ふるさと納税の3万円購入をLINE ショッピング経由で購入したら、他のポイントとは別に追加で150円もらえる」と聞いたら、どう思います?…いらねぇか…(私はいるので、面倒だけれどやってます)。

 

・PayPay:結局これが勝つと思うから、これは使えるようになっておくべきである。キャンペーンはわかりにくくて使いにくいが、うまくハマると非常においしい。例えば私は、たまたま長野に旅行に行ったときに地域応援キャンペーンで、タクシー代や酒代が20%もぽんと還元された。驚いた。でもわかりにくいしキャンペーン適用シーンがものすごく限定的なので、運、と思っている。基本的には「現金払いよりはまし」というのと、「友人に送金するのが楽(割り勘のときとか)」





---------------------------------------------------------------------------

サブスクリプション(月額払い)の見直し

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★★

   思ったより効果ある度:☆☆☆☆☆

 

サブスクリプションって何?

月額課金です。

年額課金もそうです。

継続的に支払う契約のことです。

そういう意味では、ケータイ代も光熱費も家賃もぜーんぶサブスクリプションです。保険はその最たる例です。

そして、私は声を大にして言います。

 

「とにかくサブスクリプションを減らせ」と。

 

端的にいって、定額支払は、「もっとも金を放出する悪手」です。

しかし現実的に見て、サブスクリプションは世の中に溢れかえってます。

サブスクリプションだらけと言っていい。

この状況下で、甘んじて生きていると、あなたの月額給料、

ほとんどが税金とサブスクリプションでもっていかれるはずである。

…まぁ税金のほうがにくいけれど。

 

サブスクリプションは、「不要支出が見えにくくなる仕組み」である。

ケータイの不要オプションの仕組みと同じである。

まずはあなた。

アナタ、以下のサブスクリプションは、本当に、「停止」すべく頑張ったほうがいいですよ?

 

・Hulu:Amazonプライムビデオでいいでしょ?

Netflix:まぁ…みたい番組があるなら否定しないけど…

・dTV:バカかてめぇは? 本気でdTV でみたいものなんかあるのか? ちゃんと考えて生きてるか?

 

Google クラウド

Apple One

iCloud

AWS

…わかるよ? わかる。

クラウドストレージが必要になる気持ちは、わかる。

私は、HDD を1万円くらいで買って保管している。それは、クラウドストレージの1年分の金額だ。HDD は壊れることもある。だったらクラウドストレージを契約して使うほうが、「実質お得なんじゃないか?」って考えるアナタは、正しい。

多分人類は、クラウドストレージの月額料金を支払い続ける未来に突入すると思う。それは分かっている。でも、その最後の瞬間まで、私は支払いたくない。自分でHDD を購入してそこに手作業でバックアップする生き方を、ギリギリまで選びたい。

 

だってアナタ、iCloud に月額400円支払い続ける人生になるとしたら…

それは、10年間で48000円なんですからね!?!?

…意外と高くない、いいじゃん、そう思うでしょ?

でもね、そう思ってiCloudに月額料金払う人は、必ず…「必ず!!」追加容量が必要になるから。

次の400円…また追加で400円…そうやって支払いがどんどん増えていくから。絶対!

 

頑張ってやめるんだ。

そして、外付けHDD を購入し、そこにコピーしていく道を、「今は」選ぶんだ。

外付けHDD がいっぱいになったら、データ整理する、だろう?

iCloudの怖いところは、その「データ整理」を面倒がらせるところなんだ。

「まー400円追加すれば、もっと保管できるでしょ?」って。

そうやってどんどんデータが肥大化していくんだよ…一度も見ない写真データたちで…




Apple Music

YouTube Music

Amazon Music Unlimited

・LINE Music

・Sportify Premium

・AWWA

 

昔から思ってたんだけど、さ。

お前ら(国民、日本人)、

お前ら、そんなに音楽きくの?

そんなに音楽好きなの?

お前ら、そんなにライブハウス来ないじゃん。

お前ら、そんなにCD 買わないじゃん。

お前ら、そんなに洋楽知らないじゃん。

…なんで音楽のサブスクリプションサービスに入ってるの?

ほんとにそんなに音楽聞くの? 聞きたいの?

その米津玄師は、さ、TSUTAYA でレンタルするんじゃ、ダメなの? ねぇ?

え? CD レンタルしても、聞く機械が無い? iTunes に取り込むパソコンがない????

…そっちを買えよ。「聞く機械」と「取り込む機械」を買えよ。

なんでその面倒さをサボって、月額980円の音楽サービスとかに入れるの?

CD、100円くらいでレンタルできるよ? なんで?

全く知らない洋楽アーティストの最新アルバムがすぐ聞ける、そんな音楽サービス、お前に本当に必要なの? ねぇ。

 

俺は無料枠で全然楽しめるけどねぇ…

好きな曲はCD から取り込んでるけど、ねぇ…

まぁ聞きたいなら継続しなよ。

年間11760、10年間で117600円、そんだけの金があれば、一生楽しめるだけのCD が買えると、思うんだけれどねぇ…。



・生命保険

・学資保険

・損害保険

この辺は後述しますが、できるだけ少なくするに越したことはないですよ。



PlayStation Plus

・Nintendo Online

Xbox GamePass

私はゲームが好きなので、ゲームのサービスには入ってますが、はっきり言えます。

「全くプレイする時間はありません」

モンハンの通信機能を使うためには、Nintendo Online に加入が必要です。…だったらそれだけでいいじゃん? なんでPlayStation にも加入してるの? お前全然PS 起動してないじゃん? いらないだろ…? 気づけよ…。




皆さん、

とにかく、月次や年次で出費していく、「小さな出費」に目をつけてください。

基本的にそれは「すべて悪」です。

安いから見過ごしているんですけど、それが奴らの狙いなんです。

とにかく、できるだけ、月次定額支払を解約してください。とにかく頑張って、できるだけ、なんなら全部、解約してみてください。

…驚くと思うんですが、解約しても、全然人生の満足度は変わらないんです。

気づいてください。税金もそうだけれど、気づいてください。

我々は搾取されてるのです。

そして、「常に搾取される可能性の中」にいるのです。

「安いから」「大した金額じゃないから」という発想が、「奴ら」の付け入る隙です。

その隙を見つけやすいから、サブスクリプションサービスが「大流行」してるんです。

 

昔、皆さん、ケータイの契約するときに、「異様にオプションつけられて」、困りましたよね?

それをいちいち外すのに結構疲れましたよね?

老人たちはそのオプションつけっぱなしでケータイ使ってますよね?

搾取されてるのです。

 

どうして、ケータイのオプションは頑張って外したのに、

今のサービス(テレビ、音楽、ストレージ)には疑問を持たないんですか?

あなた、同じ目にあってるんですよ?

さすがにそこには気づいてほしいなぁ…俺としては。

…と完全に偉そうな言い方になってますが、

では私が果たしてどんなサービスを利用しているのかと言うと、

Amazonプライム:年額4900円

Playstation Plus:年額3700円ほど

・Nintendo オンライン:年額4500円ほど

このようになります。

ゲームのPlayStaion とNintendo は、趣味の領域ではあるものの…明らかに最近Nintendo しかやってないので、完全にPlayStation Plus は余分、と反省しています。

一方の、「テレビ番組、音楽配信、写真ストレージ」については、Amazonプライムに全てを託しています。

Amazonプライムは、もともとは配送料金無料を掲げたサービスでしたが、その後なぜかどんどんサービス内容を拡充してくれ、特に最高なのが「写真ストレージ無料(動画は5GB まで)」。Googleフォトが容量無制限を取りやめてしまった今、Amazonプライムが完全に移行先になってくれました。しかも、AmazonAIスピーカー(画面付)である「Echo Show」にて、プライムで保存した写真のスライドショーを見れるのも最高。

Amazonプライムは、時折値段を上げてくるので油断がならないのですが、しかし正直、現時点では私のニーズを完全に満たす最高のサービスとなってます(ゲームも無料配信してくれてます)。音楽配信の量は少なめなのですが…まぁCD をiTunes に取り込んで聞いてるし…十分ですわね。



--------------------------------------------------------------------------

株主優待

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★

   嬉しさ度:☆☆☆☆

 

先にご紹介した「楽天経済圏」の一つに、楽天証券がある。

楽天証券は、それ単体であっても、手数料が安くてオススメの証券会社であるが、楽天経済圏と絡めることにより「非常にオススメの証券会社」となる。

なにしろ、連携しているだけでSPU 付加ポイントになるし、楽天のポイントをつみたてNISAに使えるのだ。

 

…ただ、楽天経済圏のためだけに楽天証券を使ってもしょうがない。

やはり醍醐味は株。

ヒリヒリするトレーダーの戦場へ飛び込むことこそ、現在の武士のたしなみ…

で、あるのだが、

株価は全く読めないので、私個人は株主優待を楽しんでいる。

株主優待制度は日本独自の謎システムらしいのだが、特定企業が株保持者に何かしらを送ってくれるのである。

デイトレーダーではないサラリーマンとしては、株の値動きなど日々見ていられないので、それよりは配当金と株主優待を目当てに株を買いたいものである。

とするならば、大企業、名前の知っている企業を狙い撃ち。

株主優待を検索して、「まぁ潰れなさそうだから、とりあえず買っておくか」という企業をたくさん見つけて買っていくと、年に1-2回、プレゼントが送られてきて大変うれしい。

(そして、楽天経済圏のSPU 対象ともなるわけである)

 

株銘柄のオススメを挙げていくと長くなるので、そのくらいは各自でGoogle 検索してもらうとして、まずは面倒でも、楽天証券口座を開設することをおすすめする。

そこには、「つみたてNISA」という、次のお得、節約要素が待っているのである…!

 

ちなみに、株の素人の私の買い方、であるが、

まず株主優待Google 検索し、ほしい優待の企業に目をつける。

その企業を楽天証券サイトで検索する。

そして、その企業の1~2年の株の値動きを見る。

その株の値動きから…基本的には最安値を算出して、楽天証券の「株購入(現物買い)」「指値」に指定して購入予約をするのだ。

だいたいは、買えない。全く買えない。当たり前だ。最安値なんて滅多にならないのだ。

しかも昨今はコロナ禍の影響で、異常な「安値」を記録していることが多い。

そんな安値にはもう二度とならない企業が多い。

…そこら辺を見極めるために頑張る…のが加藤の買い方である。

異常な安値にはならないのであれば、じゃあ、どこまで下がる可能性があるかー。

それをひたすら入力していくのと、

株の現物買いは、事前入金が必要なので、金を用意しておく必要がある。

期間指定して安値購入を目指すわけだが、その期間、「購入資金」はただ待機していて無駄である。ここをどう考えるかは銘柄によるだろう。

自分の狙った安値で買えると嬉しいが、それよりもそこそこの値段でそこそこの株を買うほうが楽かもしれない。

いずれにしても、その企業が倒産しない限りは、配当金と株主優待が送られてくるので、あとはほったらかしである。これが「金に稼がせる」という金持ちのシステムである。…大変不公平なシステムだと思うが、それが現実である。



---------------------------------------------------------------------------

・つみたてNISA

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★★

   将来性:☆☆☆☆

 

証券口座を開設したならば、株の売買よりは、まずNISA を考えるべきである。

NISA は、政府が、「タンス預金とかゆうちょ預金してほったらかしの金をもっと有効活用しろ!」と国民に苛立って発布した制度である。

タンスに現金を隠していても、世の中のためにはなんにもならない。孫や子へ残す金にはなるかもしれないが、資本主義経済においては、金は使うことで経済を回す、「血」である。血をためておいても(国家的には)良いことはない。

銀行預貯金も同様である。

 

そこで政府は考えて、「税金取らないから金を運用しろ」として設けた制度がNISA である。

通常、株取引などの経済行為は、20万円を超えた分からは税金がかかる。20%くらいかかる。泥棒である。税金は泥棒なのである(正確には、富の再分配と国民内での平準化の役割が税金にはあるのだが、それはさておき)。

しかし、NISA の仕組みにおさまる分については、この税金を「免除する」というのがNISA の仕組みである。泥棒である国から「そこは見逃してやるぜ」と言われている仕組みである。ぶっちゃけ大変不愉快である。

大変不愉快なだけでなく、制度だから、変更されることもある。

私の友人は「国のことは信用できない」と言って、国の優遇施策などを利用せずにデイトレーダーをやってるやつがいるのだが、つくづく彼が正しいと思わされるのが岸田内閣である。岸田内閣では、こうして政府がNISA などで金融商品を奨励したくせに、金融商品税制をあげようとしているし、住宅ローン減税も定めたくせに悪くしようとしているのである。つくづく国は信用ならない。

 

でも、その信用ならない国の中で生きていくしか無いのもまた、我々である。

(多分起業家とかは違うけれど、サラリーマンは国の制度に右往左往する他無い)

 

そんなわけで、NISA、ことにつみたてNISAをやるのが、まぁ、良いのではなかろうか。

NISA について詳述することはできない、所詮私は素人。

このブログの目的は、「加藤はこういう節税対策、ポイント活動、金儲けをやってるよ」とさらけるのが目的であり、

それとしては、「楽天証券でつみたてNISA限度額までぶちこんでるよ」である。

一応、一年間やってきて、額面上はプラス31万である。

…たった31万かぁ…楽天ポイントよりは大きいかもしれないけれど、しかし、悠々自適生活には程遠いなぁ…



---------------------------------------------------------------------------

・ジュニアNISA

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★★

   子供がいるなら:☆☆☆

 

つみたてNISA の仕組みを、子供の分まで積み立てるようにした制度が、ジュニアNISA である。

しかし知名度がなさすぎて、全然利用が進まず、「もうこれいらねぇだろう」と国が停止を決めた制度である。

だから…おすすめできるかと言うと、びみょうであるのだが…

しかし私の原理下足は「税金が憎い」なので、

当制度も「節税」なので一応紹介しておく。

 

・2023年度で廃止される制度である

・子供一人あたり、80万円、投資信託を非課税で購入できる制度である

・子供が成人するまでー、とか色々諸条件があったが、制度が廃止されるので「ほったらかし」できる制度になる(残り三年間、80万ずつ積み立てたら、あとはその積立が利益を出し続けてもほっておける制度)

・正直めちゃくちゃ手間(開設が)だし、年間80万かける子供人数分の余剰資金がないとやることはできない

・その余剰資金はまず「己自身のNISA」につぎ込むべき。なので年間相当な余剰資金が無いとやれない

・余剰資金があるなら、子供の人数分、非課税枠80万があるので、制度が終了するまでの残り3年間、240万積み立てたら良いと思う(12月末で1年分が締め切られるので、後160万か)

・余剰資金があるならやる価値はある。間違いなくある。



ジュニアNISA の実施は以下の流れになる。

・個々の子供ごとに「未成年口座」を開設する(住民票が必要)

・ジュニアNISAの審査を受ける(開設とは別に審査される)

・開設した未成年口座に、投資金額を振り込む(自動連携機能がないので、ここも手間)

・ジュニアNISAの投資商品を選んで購入する

 

…あらためて書いてもめんどくささはピカイチであるが、

余力と余剰資金がある人は、以下からどうぞ。

正直、楽天証券以外は大変だと思うから楽天証券が良いと思う。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/under_age/

※超わかりにくいけど、子供と同居してるなら戸籍謄本は不要です。



---------------------------------------------------------------------------

確定拠出年金

   おすすめ度:★★★★

   かんたん度:★★★

   将来性:☆☆☆☆

 

確定拠出年金については、「おすすめ」というよりも、就業している会社の方で「必須」にされているケースのほうが多いだろう。

雇用年金を貯めるだけためて放置するよりは、各自で運用して利益を出してくれ、という仕組みである。

当然非課税。

非課税、というだけでプラスと言える貯蓄方式を言えるだろう。

憎き税金を回避できるのだから…。

しかし、確定拠出年金にて選ぶ商品は、多少なり考えないといけない。

一番リスクが少ないと思われる「積立」の商品に預けてしまうと、実は年々微減してしまうのである。

「大事な年金なのだから、運用なんかしないで貯蓄しよう」という発想はどうやら危険なのである(それも困ったもんだが)。

内実は、証券商品なのであるが、どれも証券会社が頑張ってプラスにしようとしているので、貯蓄積立以外のなんでも構わないから、そっちに出しちゃえばいいんじゃないかな。

 

私は、実は当初貯蓄積立の保険の方に全額投入していたのだが、マイナスになってたので慌てて変更、アメリカ株や全世界株の方に切り替えている。



---------------------------------------------------------------------------

・学資保険

   おすすめ度:★

   かんたん度:★★★★

   将来性:☆☆

 

2017年頃、保険法が改正され、それまでお得だった学資保険が「非常に厳しい保険」となってしまった。

2021年現在の学資保険がどの程度おすすめなのかは調べていないが…「微減」の保険になってしまっている商品が多いはずなので、くれぐれも気をつけてほしい。

微減するくらいなら、NISA や確定拠出年金につぎ込んだほうがいい。

しかし多少なりオススメできる要素としては…、

これは、フコク生命の例なのだけれど、

ちょっと考え方はわからないけれど、保険セミナーに呼んでくれて、参加者交流会という形で食事をごちそうしてくれたことがあるのである。

「地域の中で交流を増やして、保険商品に色々入ってもらおう」

という宣伝であったようであるのだが…謎の集まりだった。

その集まりに呼ばれたのは結局1回だけだったし、今はコロナ禍でそんな会を開催できないかもしれないけれど、経験としては非常に楽しめたので、今もそういう「プラス特典」があるなら、入ってみても良いかもしれない。

 

しかし学資保険は、単なる「生命保険」である(契約者、つまりは親の生命保険)。

子供のため、という名目で利率が良い一方、子供の成長にあわせた期間まで解約できないしばりのある保険である。

利率が良いなら意味はあるが、生命保険控除でみたとき、おそらくは「あふれ」ていく金額になるので、貯蓄としてのおいしさは微妙と言える。

 

私の子供が生まれた当初が保険制度が変わる寸前であった。

その時点で、もうすでに郵便局の学資保険は「マイナス利率」になってたので衝撃を受けたものである。当時郵便局を盲信していた私はマイナス利率で目が冷めて、ソニー生命フコク生命にそれぞれ限度額ずつ申し込んだのであった。



---------------------------------------------------------------------------

・住宅ローン減税と住宅ローン+団信

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★

   将来性:☆☆☆



住宅ローンをオススメするのはなかなか微妙である。

住みたい、と思う物件がなければ、わざわざ住宅ローンを組むわけがない、当たり前だ。

賃貸物件だけを転々としていく生き方は、もちろん私は否定しない、むしろ肯定する。

私の場合は、子供が生まれて手狭になった点と、ペットの猫2匹という要素がでかい。ペット可の賃貸物件は増えているが、敷金、原状復帰で高く付く傾向がどうしてもある。

色々なことを考えて、私はマンションを購入した。

その、マンション探し、実に2年を費やしている。

気に入る物件があるまで頑張ったのだけれど、保育園などなど、影響はあるので…いやー考えることいっぱい。

 

それでも購入して良かった、と考えているのが「団信」の存在である。

昨今の住宅ローンにおいて、団信加入はほぼ全て必須となっているだろう。

単純に言えば生命保険である。ローン債権者(私)が死亡した場合、ローン残額がチャラになる。つまり「死んでも家族に家は残せる」ということ。これだけで非常に気が楽になるというものである(代わりに殺されるリスクが高まったりは…しているだろうか…?)

 

仮に、住宅ローンの団信ではない形で家族の将来を考えたとき、どのくらいの金額を残せばいいだろう? その金額の生命保険に加入しようとすると、掛け金が驚くほど高いことに気がつくだろう。住宅ローンは、住宅のためのローンという特別な優遇でもって、普通の生命保険なんかに比べると圧倒的に割安でかけることのできる「生命保険」なのである。せめて雨風しのげる家を残せる、と考えてのマンション購入であった。

 

さらに「住宅ローン減税」という制度がある。

この制度のおかげで、ただでさえ割安な住宅ローンが、さらに割安になっている。

…のだが、2021年、自民党岸田内閣は、ここにメスをいれようとしている。

…ほんと余計なことばかりするよな、政府って…。

いやまてよ?「ジュニアNISA」、「NISA」、「住宅ローン減税」、これらを立ち上げてくれた頃の政府は、「良かった」わけか。

なぜそれが「悪い、余計なことする」政府になってしまったのだろう…?

消費税増税、金融所得課税の増税案、ジュニアNISA の廃止、そして、住宅ローン減税の見直し(事実上の増税)…

 

住宅ローン減税は、説明を全はしょると、「10年間はローン利率より税金控除が大きい」制度となっていた。ローン利率が変動で0.45%とかの昨今に対し、1%を控除してくれる制度なので、控除のほうが大きい、制度なのである。当然マンションという大型購入をする人たちは、この1%控除を皮算用してローンを組んでいる。

ところが、この利率や期間をいじろう、という余計なことを自民党が画策しているのである。噂では控除を0.7%にする案があるとか。憎い。

 

この、住宅ローン減税の制度改正が今後どのように動くのかはわからない。

この制度改正があるから慌てて住宅買おうー! と考えるのは性急だろう、不動産物件価格は史上最高値を更新中である。

しかしもし、自分にフィットする住宅を見つけたのなら、団信と住宅ローン減税のことをちゃんと調べて購入すれば、(でかい買い物なので)、大きな節約になる可能性がある。

特に、生命保険は見直していいだろう。団信が大きな大きな生命保険となるので。




---------------------------------------------------------------------------

・火災保険、地震保険

   おすすめ度:★★★★★

   かんたん度:★★★

   お得な機会:☆☆

 

まず、賃貸にしろ持ち家にしろ、火災保険の加入は義務である。

地震保険は一応任意らしいが、さすがにそこは加入しておくべきだろう。

その、保険に加入することを「おすすめ度★★★★★」としているわけではない。

「言われるがままに加入するのではなく、代理店を探して入ったほうが良い」というオススメ、である。

 

私は、学資保険の加入に際して、生命保険会社のFP(ファイナンシャルプランナー)と知り合いになった。

それまでの私はファイナンシャルプランナーという職業、肩書が大嫌いであった。

「他人の金を転がして利潤を得ながら、自分らはリスクをとらない連中」、

私の偏見に満ち満ちたFP への印象は、これである。

この偏見が更新されたわけではない。

「私についているFP さんは特別いい人!」なんて言うつもりもない。

ただ、銀行金利が雀の涙、鼻くそ程度のこの時代に、貯蓄運用は必須であり、その運用のためには、色んな有識者を「かしこく活用する」ことが必要なのである。

自分の力だけを信じてGoogle で一生懸命金融、運用を検索しても、正直しんどいばかりである。株トレード、仮想通貨、様々な保険、外貨。専門用語が飛び交うこの世界で学んで行くのは大変な労力が必要となる。

そこには専門家がいる。FP である。FP の言いなりになっては食い物にされるだけだが、アドバイスの中からちゃんと有用なものを選び取って、賢く付き合っていくのは有効である。

 

そのアドバイスの一つが、「火災保険は選べ」であった。

FP さんが紹介してくれた、保険代理店のおじいさんを見たときは「…胡散臭いな」と正直思ってしまったが、ながーい説明を聞き、非常に得心するところがあった。そしてそれは、この3年間で実際に「お得」で返ってきた。

それは…

「保険会社の本店側は、契約者の味方ではない」

「保険代理店は、比較的契約者の味方になる(可能性が高い)」

という要素である。

 

これがどのような意味、メリットになるかというと…

保険は、リスクギャンブルのビジネスである。

保険会社本店は、何かがあったとき、できるだけ支払いたくない、という方向性になる、当たり前に。

一方、保険代理店はどうだろうか?

保険代理店は、保険金の支払いに対してデメリットを負うことは無い(はず)。

保険代理店がほしいのは、基本的には、契約者である。…もちろん保険会社からの評価、も代理店は重視すると思うが、その評価の最大の要素は「契約者数」である、はず。

そうすると…保険代理店は、契約者に「良い代理店だ」「次の更新のときもここにお願いしよう」「なんなら良い代理店だから、他の人にもおすすめしよう」、

そう思ってもらいたくなる。

 

実例をあげよう。

我が家で洗濯機が突然壊れた。困った。

修理するか買い換えるか迷った際に、ふと保険代理店のことを思い出す。

「火災保険には家財保険も含まれてることが非常に多い。壊れたり割れたり服が破れたら保険が出ることが多いから相談しろ(ただし眼鏡とスマフォは多すぎて除かれている)」

まず、こういうことを教えてくれるのが保険代理店。

そして、洗濯機の相談をした所、「先週その地域で落雷があった。落雷で壊れた可能性がある以上保険請求ができる」と教えてくれたのである。

 

「買い替えであっても、保険は修理費に対して出る。損害金とみなすからだ」とも教えられ、修理見積もりはしたが修理せずに買い換えることとなった。7万円ほどの保険金をもらえた。

 

これが、保険会社本社であったり、

代理店であっても不動産会社や契約上の「手続きだけで登場する会社」は、このような親身な対応はしない。そりゃそうである。保険金は払うだけマイナスになる。契約上ハンコを自動的にもらえるのだから、何も親身になる必要はない。

 

この差は、でかい。

おかげで私は保険の仕組みを理解し、代理店ビジネスを理解し、「正当な権利としての損害補償」を、知らなかったらスルーしてしまうものを受け取ることができた。

FP の方に紹介してもらった縁で、情報弱者の私は学んでいくことができた。

知識は力である。

さらに言うと、「楽に知識を手に入れる」ことは力である。それが人脈。

何しろ、得意分野は得意な人に任せたほうがいいのだ。我々には仕事があり生活があり、できれば趣味に時間を使いたい。私は私の得意分野で人の役に立ち、FP さんはFP さんの知識をくれる、という持ちつ持たれつの円環が、人脈なのであろう。

そういう意味で、私はFP という職業の人々を偏見とともに避けていたが、お互いに利用する立場として大人の付き合いをすれば良かったのである。

もちろん、信頼でき、おせっかいなほど親身になってくれるFP と知り合えるなら、それが一番だが、嘘をつかない人であれば、それだけで知識の人として役には立つだろう。

…これまた個人的偏見だが、親戚、友人などではない、ほうが良い気がする(損したときに気まずくなるから)。




---------------------------------------------------------------------------

・米ドル建て終身保険

   おすすめ度:★★

   かんたん度:★

   楽しさ度:☆☆☆☆



さて、そんなお付き合いをしているFP さんから紹介され、色々考えた上で加入した保険。

私の思考としては、

「自力で株とかNISA とか仮想通貨とかやってるけれど、プロにはかなわない」

「自由な金があると、余計な株や仮想通貨に突っ込んで、火傷する(経験あり)」

つまりは、定期預金を積み立てよう、という発想に近い。

ただ、定期預金と比べると「楽しさ度」が高い。そしてそれは多少のリスクと裏腹、である。

すなわち為替リスク。

 

端的に言って、「為替リスクを孕んだ定期預金」である。

リスクが少ない銀行の定期預金は、リスクが少ない分利率がしょぼい。

株や仮想通貨よりもリスクが少ない中間点の投資、と言えるだろう。

 

ここで、私が紹介するのは、この保険の内容や仕組みではなく、

「銀行の定期預金よりは面白みのある仕組みがあるぞ」というご紹介のみ、である。

ソニー生命の米ドル建て終身保険は、年間12回ほど積立対象やドル円を移動できる点が「楽しさ度」である。サンデーダウなどを見て移動することができる。

とはいえ、それは面倒でもある。

株のように、購入したら、あとは高値になるまでじっと保持しつつ、配当金をもらい続けるのであれば、株のほうがコントロールできる投資、とは言える。

しかし株はコントロールできすぎてしまうので、悩んだり、後悔したり、狙い通りなら嬉しかったりという一喜一憂があり、忙しい。

それに比べたら、のんびりおいておける保険であるので、定期預金感覚で貯蓄している。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

番外編

・自社持株会:

やってる。上がったり下がったり。社からの奨励金があるので、まぁ良いかな。

 

・財形貯蓄:

やり方がよくわからなくてやってない。会社とかがやってくれる定期預金だと思ってる。つまらなそうだが確実、なのだろう。

 

・娘の積立保険:

学資保険とは異なるものをやってる。娘が45歳位になったら、ある程度マシな利率になるので…まぁその頃離婚出戻りしてたら渡せるだろう。生前贈与という考え方でもある(だから「渡す」という考え方がそもそも間違ってて、もう渡し済みと言える)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それにしても、ここまで長文で書き綴るべき内容だったのだろうか…

我が家の金融財布事情をさらけているような気もするし、

あんまり人の身になる話をかけていないような気もする…

 

その一方で、この原稿、WORD ファイル相当で実に19ページにも及ぶ一大長文…。

誰も読まないだろう、こんなの。

まぁ、ブログなんてもともと自己満足に過ぎないものなので。

とりあえずは、私自身の2021年末の資産運用の状況スナップショットとして、筆を置きます。

ご清聴ありがとうございました。