消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

娘へのお小遣い教育2

娘のお小遣い教育について、

お正月ならではの記事を読んだ。

「お年玉」調査からの、

「娘に大金(666円)渡したらどうなるか」

という実施検証が大変面白かった。

「そんなふうにちゃんと考えるんだ!!」

と驚かされたこの記事の子は、4歳。

 

https://travel.spot-app.jp/otoshidama1/

 

666円、という数字が聖書における獣の数であるところは気になるところだが…

日本円のコインを全種類集めると、666になるそうだ。

獣の数だ。

 

記事内で、4歳女の子はお年玉として貰った666円を使って欲しいものを買うが、

最後の欲しかったドーナツが高くて足りなくてショックを受けている。

そこで、わがままモードにならずに別のものを考えだすところが感動的だ。

プロジェクトX とかならテーマソングが流れ出すハイライトだろう。

 

やはり、お金の価値、お金という仕組みに気づき理解するのは4歳くらい、なんだろう。

うちの3歳もいまいち、お金を分かってない気がする。

ただ、ガチャガチャや自販機のおもちゃについてくる小さいコインを「お金」と呼び、

それが外でガチャガチャするために必要なもの、と認識しつつはあるようだ。

 

ただ、コンビニやスーパーでお菓子を買うとき、

レジでピッピはするものの、

カードやアプリで支払ってるから、

多分お菓子をお金で買っている認識は無いだろう。

ピッピしないと持ち出しちゃいけない、という認識くらいはありそうだが…

 

弟の息子、2つ上の彼には4歳からお年玉をあげた。

特に根拠はない、3歳の時には早く感じたのだ。

弟に「加藤家は4歳からだ」と適当に言ったらそれを一年後も恨んでて絡まれた。

…別にあげても良かったが、一年越しに怒るこっちゃ無いだろう…

 

甥っ子のその当時を思い出しても、

多分、

多分お金を認識したのは4歳からだったように見える。

弟としては、3歳時点でお年玉を貰って、そこから教育したかったようであるが、

3歳時点で渡したらどんな反応と理解をしただろう?

確かに興味深いので見てみたかった。

 

4歳の甥っ子には五百円玉2枚を送った。

「これでガチャガチャできるー!!」

と喜んでた。

今年は5歳の甥っ子に、五百円玉4枚あげた。

…若干反応が悪かった気がする。

もしかして、もう枚数ではなく、金額を見る年頃になってたのだろうか。

「払いの悪いオッサンだな」

とか思われてたらショックだ…

 

我が娘は、(弟にそのように依頼して)、キラキラしたシールの入ったポチ袋もらって喜んでいた。

ただ、お年玉のような特別感は、無い。

シールは普段ももらっているからだ。

 

家に帰って遊んでいると、自販機のおもちゃにコインを入れて遊んでる。

 

お金の概念。

ここからどのようにお金と接していくんだろう。

特に、キャッシュレスのこれからの時代に。

 

世間の投資家の発言をみてると、

日本人にはお金の教育が足りない、とよく見かける。

お金を「活かす」こと。

人類最大(?)の発明、「複利」への理解、など、

私自身まだよく分かってないことは多い。

来年は娘がお金に触れる。

…やがてはそれのために体を売ることさえ考え得る、魔のシステム。

娘と共にお金について学んでいこう。

その前に、理解を深めておくために、簿記3級を取得してみようかな。

リベラルアーツ大学学長がオススメしていたから。

https://liberaluni.com/money-literacy-step

 

娘が4歳になったら、色々観察していきたい話。