消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

末期的デッドロックに浮かぶ資質 大学生迷惑行為のなぜ

USJ で迷惑行為を繰り返した神戸大学生が謝罪した。
親同伴で。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000021-mai-soci

池袋のある、安くて美味い居酒屋では入り口に張り紙をしていて
愛想も何もないマジック字で
「学生お断り」
と書かれている。
それが一枚ではなく三枚も四枚も張り出されてるところに
冗談ではない本気の拒絶が読み取れる。

USJ の一件について、正直「なぜ?」しか浮かばない。
苛立たしいとか腹立たしいとか呆れちゃうとか、
感情が出る前にとにかく「なぜ?」となる。
まともなコメントも思い浮かばない。

忙しくてニュースや情報サイトを見てないのだが
(正直こんなくだらない事件、調べるのも馬鹿馬鹿しい気分)

この件は、神戸大学生や同志社大学生が
大阪の遊園地、ハリウッド企画の
ユニバーサルスタジオジャパンにて、
アトラクション、乗り物に対して迷惑行為を繰り返していた、
というものである。
ちょっと聞いただけでも「なぜ?」である。

その迷惑行為を誇らしげにTwitter あたりに投稿してたらしい。
全裸でジェットコースターに乗ったり
ボートのアトラクションでボートを転覆させたり。

彼らは働いたことがないのだろう。
何人の人間のどんな苦労の結果、
ボートアトラクションが正常に運行されているのかわからないのだ。
ジェットコースターが安全運転されることを当たり前と思い
何も想像しない、何も考えようとしない、
頭が信じられないほど働かないのだ。
スポンジの方がまだまともな思考を持っているような気がする。



閑話休題
↓ こちらのリンクには、ある59歳の独白が載っている。
59歳の、プリキュアファンの彼は
(この時点でだいぶ聞く耳が持てなくなるが)
友人もおらず何事も成さずただ生きてきた日々を後悔し
このように若者に語りかけている。
夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ、と。
逃げ続けてきた自分に後悔している、
未来ある若者たちよ、どうか自分みたいにならず、
諦めず、進んでくれ、と。
http://i.2chblog.jp/lite/archives/3744094.html

プリキュアから随分話が飛躍しているような気がするが。

若者はスポンジ以下の脳みそで想像なき破壊をする。
老人は人生を嘆いて若者に託す。
どちらも末期的で、デッドロックである。
救いはあるのか。

少なくとも、USJ を破壊した若者には、無い。
救いを与えるべきではない。
救いがある前提で甘ったれてる若者に
この先の人類に関わる資質はない。