消えかかる記憶の寝言3

渡るつもりなんてなかったのに、人生常々渡り鳥。カトウリュウタの寄港地ブログ。

#練習用

クレーマーが増えてきた国?

http://www.cyzowoman.com/2018/03/post_177926_1.html

判断材料

私は、お風呂を洗ったか否か判断する材料として、 風呂桶に張り付いてる隠毛を基準にしている。 洗ってない風呂には必ず、 …そう、必ずだ。 隠毛が貼りついている。 …なぜ隠毛がこんなに役に立つのか。 もしかしてこのために生えてるのか? 俺の隠毛。 妻の?…

法事は、生者のために

訃報は、悲しい知らせである。 だがしかし、どんなに拒絶しても、ひっくり返って耳を塞いでも、 その事実が(誤報でない限り) 変わることはなく、 この世の絶対原則として、死者は蘇らない。 絶対に絶対に、そうらしい。 生き物は必ず死ぬ。 けれども、周りの…

夏目漱石「それから」Audible

天才、夏目漱石の描く、 明治時代のニート。 どう考えてもニート。 考え方もいちいちニート。 ただ、物語たらしめてるのは、 そこに添えられる不倫の恋の萌芽だが… ニートだしなぁ… とはいえ、 明治や昭和初期のニートには、 やはり雰囲気があって、 今のこ…

ミサイルと待機児童

アメリカから買うミサイル、 4発で150億円だそうだ。 https://www.jiji.com/sp/article?k=2018011000314 小池百合子東京都知事が発表した大胆な施策。 保育園が足りないことはすぐには解消できないから、 ベビーシッター代を最大9割補助するそうだ。 シッタ…

iPhone は、多分ダメだと思う。

iPhone7 でイヤホンジャックを廃したことについて、 7使用一年経った今でも根深く恨んでいる。 「Bluetoothでいいじゃん」 と友人に笑われた。 Bluetoothイヤホンはたしかにはちゃめちゃ便利だが、 だからと言って有線イヤホンの選択肢を排除することが是と…

シビアな時代

旧優生保護法の被害者が、 50年もの月日を経て、国家を訴えた。 https://t.co/ZeNdQT3rW1 私は、訴えた被害者を批判することは決してない。 わずか50年前のわが国で、ここまで非人道的な法律が存在したことに背筋が凍る。 1976年生まれで精神薄弱の私の妹も…

メトロイドヴァニア系とアクションゲーム

自分がメトロイドヴァニア系が大好きであるのに対し、 アクションゲームとそれの何が違うのか、わかった。 丁度、出来がいいとされる両者のゲーム、 メトロイドサムスリターンズ と、 ショベルナイト を並行してそれぞれやっていて気がついた。 アクションゲ…

出口治明「本の使い方 一万冊を血肉にした方法」Audible

読書、本の良さ、価値を説く本を何冊か読んで来たけれど、 一番腹落ちして面白かったように思う。 子供に読書家になって欲しい親は多い。 我が家も、夫婦で本好きなので同じようになって欲しいと思う。 そんな時、本の価値を言語化して伝えたい、と思う。 そ…

ゾゾタウン、ゾゾスーツの覇道と隙間

ゾゾスーツ、まだ「隙間」があるな! 靴! 靴のサイズは測れないはずだ。 靴のエリアで、同じ事を早くやらないと、 同じようにどこかに押さえられちゃいますよ、adidas様!? (ナイキ様、アシックス様、等々) 帽子のために頭サイズ、 手袋のための手のサイズ…

ゾゾタウン、ゾゾスーツが取る覇権と強み

ゾゾタウン、ゾゾスーツが取る覇権と強み ゾゾタウンが、体のサイズを自動で測ってくれる全身タイツ、「ゾゾスーツ」の無料配布を発表してから数ヶ月。 未だ「それ」が届かない中で、正月のバーゲンの時期が来たので買い物に行ってきた。 一歳の娘の世話は全…

夏目漱石「三四郎」Audible

夏目漱石「三四郎」Audible 脳科学者の茂木博士の著書にて、夏目漱石が絶賛されていた。 そういえば自分は夏目漱石をどれだけ読んでいただろか…、 こころ、吾輩は猫である、それから…えっと…。 せっかく日本人に生まれたのだから、美しく心に染み渡る日本文…

多田文明「なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか」Audible

多田文明「なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか」Audible 詐欺師の様々な策、手段を、 悪用厳禁、あくまで防衛対策として知識を得ることを前提、で、 実に40種類くらい、紹介してくれている本作。 パターンが豊富ではあるものの、数十種類を紹介している…

柳広司「ジョーカー・ゲーム」Audible

柳広司「ジョーカー・ゲーム」、Audible 第二次世界大戦前を舞台にしたスパイ小説。 旧帝国陸軍のスパイ養成機関「D機関」を主軸にしたオムニバス短編集、の体裁をとっている。 一作ごとが内容の濃さの割に文量が少ないため、非常に密度が濃くスピーディーな…

赤子カフェ、くらいの思い切った案が行政からは出ないのかな

?猫カフェや、動物カフェでモフモフと癒される。? ?赤子のモチモチ肌ときゃっきゃ笑う声に癒される。? ?保育園が全然足りない。? ?…「赤子カフェ」? ?悪くないアイデアだと思うのだけれど…風営法あたりに引っかかるかな??

森見登美彦「夜は短かし歩けよ乙女」Audible

Audible のライブラリにておススメされていたので、 なんの予備知識もなく読み(聴き)始めた一作。 後で嫁に聞いたところ、受賞歴のある有名な作家だそうで、 実のところAudible は、そういう「名のある大作」を優先して音読化しているのだろう。 それはそう…

伊坂幸太郎「マリアビートル」Audible

Audibleにて公開されている伊坂幸太郎の作品は、 このマリアビートルとグラスホッパーだけであった。 グラスホッパーは読了済みだったのでこちらを聴き始めたが、グラスホッパーの続編であった。 予備知識無しのサプライズは嬉しいものである。 「…ん?この…

育児託児がビジネスにならないならそりゃ国は衰退するでしょ、してるし。

?保育園の点数計算してて、 日本シネ以外の感想は確かに出てこなくて 本気で税金返せ泥棒って思うけど、? ?(なんだよ残業常態化なのに 定時7.5時間だと?マイナス1点とか、 気でも狂ってるのか?) ?こんだけ分かりやすいニーズがある、 育児託児の分野に、 ビ…

恋愛は、素晴らしいものではあるけれども、綺麗なものではない。

娘が大きくなったら、これは伝えねばなるまい。 「恋愛は、素晴らしいものではあるけれども、綺麗なものではない」 できれば十代の早い段階で。 …早いかな? 伝えねばなるまい。

田中芳樹「アルスラーン戦記7」、Audible

Audibleの既刊本はここまで。 永きに渡る伝説的なファンタジー小説は、 まもなく発売される16巻で完結するとのこと。 ここまでしかオーディオブックが発刊されていないのは残念だが、 しかし丁度まさに第1部完結、たる内容であって、 非常に切りが良いところ…

効率がいい。あっちの役割。

会社でよく聞く言葉。 「あいつがやった方が効率がいい」 「あっちの部門の役割でしょ。うちの役割じゃない」 効率がいいから、と、 役割だから、と、 誰かに、どっかに依頼を積んでいって、そうしたらそれで回るのでしょうか? その言葉の中には、 効率、役…

東村アキコ「かくかくしかじか」

東村アキコの最高傑作、 だと思う。 絶対。 マジで。 「ママはテンパリスト」を子育てのバイブルにし、 「おもに泣いてます」で衝撃を受け、 「ひまわり!」でその3倍衝撃を受け、 「海月姫」はあんまりハマらなくて嫁が読んでおり、 「メロポンだし!」はも…

白石一文「ほかならぬ人へ」Audible

読了後に知ったが、直木賞受賞作。 何というか、私の実体験がゆえの 「不倫ものにはかなり入れ込む」 傾向が出て、か、 のめり込んで一気に読み終えた(聴き終えた)。 もっとも、オーディオブックの良いところでもあるけれど、 こちらが聞いてようがぼーっと…

泉田良輔「Google vs トヨタ」Audible

凄い、なぁ…! とため息というか、絶望感を味わうことになった本書。 「Googleとトヨタ」という切り口で、 サブタイトルにもなっている自動運転車のことが出てくるのは当然として、 サブタイトルは「自動運転車は始まりに過ぎない」と書いている。 そう、始…

田中芳樹「アルスラーン戦記」Audible

著名な作品、大作である。 後から調べて知ったのだけれど、 まだ完結してない、とか。 そしてさらに、「完結原稿は上梓されてる」らしいとのこと。 今年か来年か…に発売、完結。 1986年の第1巻来、 30年近くを経た物語が終わるただ中に、私たち人類居たらし…

茂木健一郎「頭は本の読み方で磨かれる」Audible

脳科学者で、テレビにもよく出ていた茂木博士の著作。 物凄くざっくり言って、 「本は素晴らしい、とにかく本を読め」 という内容のものであるが、 茂木氏の本に対する愛着がほとばしっており、 上から目線ではなく、 もうほんとに好きなんだなー、 という気…

溝田明「本質を一瞬で伝える技術」Audible

タイトルに惹かれてAudibleでダウンロードした。 面白かったが、 本質を一瞬で「伝える」技術というより、 本質をしっかり掴む思考法と、 掴んだそれを相手と合意する方法、 あるいは訓練、思考法について書かれたビジネス書であった。 デザイン業界にて長く…

坂口安吾「堕落論」Audible

私小説、随筆、思索日記、といった類の作品。 「人は堕落する」 という確信に辿り着く思索が、時事や体験を含めて綴られており、 「人は堕落する、けどしょーがない」 という雰囲気の結論に至って…終わった…ような気がする。 あまり頭に残らなかった。 時勢…

古賀茂明「国家の暴走:安倍政権の世論操作術」Audible

Audibleのラインナップにあった、ので手を出した。 普段はこのような政治的思想的な本は読まない。 なぜなら物凄く感化されやすいから。 よく無いなぁ… 軍事大国、列強国家へ向けて邁進する安倍政権の軍拡路線に、 なんとか歯止めをかけようとする筆者の熱意…

阿刀田高「陽のあたる家」Audible

ホラー作家、と個人的に捉えていた阿刀田高の短編、 やっぱりホラーだった。 劇中劇として語られる夏目漱石の夢十夜の一編が、 正直背筋がぞくりとするほどの恐怖だった。 が… 本編の方の恐怖はどんなものであっただろう? 「えー、そんなオチー?」 との肩…